野菜ソムリエ Hiro のベジフルポケット

あんず : apricot

      2019/12/31

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・とてもわずかなアプリコットの品種が世界中で栽培されている
・生まれは中国の北東。ロシア国境の近くらしい
・中国での栽培の歴史は4000年前から
・エデンの国(アダムとイブが住んでいた楽園)では、禁じられた果実とされていたかもしれない
・アプリコットは「early ripening apple」(=早熟のりんご)とも呼ばれる
・ヘンリー7世orヘンリー8世が統治していたときにイングランドにたどり着いたといわれる
・18世紀にはカリフォルニアへ渡った
・熟したアプリコットは生で食べられる
・大抵は調理され、たくさんのデザート(ジャム、アイスクリーム、ヨーグルト、ソース)に加えられる
・ドライフルーツのものは朝食用のシリアルに人気
・乾燥したものの栄養素はいくらか倍の価値がある
・中国や地中海地域で、その核は時々食べられる。ナッツの代用として。
・とても高いビタミンAを含む
 
・商業的な果物の中では、最も高いビタミンAの含有量
・缶詰商品のアプリコットは、新鮮なものと比べ半分の量のビタミンAが含まれる
・高いレベルのカリウムも含む
・ビタミンC、Bはそれなりに
・良いレベルの食物繊維、ビタミンE
・アプリコットによって腫瘍のゆるやかな回復、痛みの減少がいくらか報告されている
 そして、その療法はメキシコではまだ使用されている
・アプリコットの種は腫瘍の治療に2000年間使用されていた
・1600年代のイングランドでは潰瘍と腫瘍の治療に使用された
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アンズ(アプリコット)です。
ニュージーランドでは、非常にポピュラーです。
日本では、お酒やジャム作るぐらいにしか売れませんでしたが、文化の違いですね。
ビタミンAがトップクラスに優れていることは驚きでした。
中国ではニュージーランドより更に人気であると思われますね。一度は中国で見てみたいです。
アンズのお酒が飲みたくなりました。

 - あんず