野菜ソムリエ Hiro のベジフルポケット

即保存!築地市場さんの葡萄の家系図2018年版登場!食べてみたい品種10

   

2017年にも記事で一度取り上げたことがあるのですが、築地市場さんの葡萄の家系図最新版が先日ついに発表されました!

もう嬉しすぎて野菜ソムリエHiroは家系図の画像ファイルを即保存しました。その完成版の家系図がこちらです(↓)

 
いつ見てもすごい・・・(´;ω;`)ウッ
しかもクレジット消さなかったら誰でも使用可能とか太っ腹以外のなにものでもありません。

そこで今回は、葡萄の家系図をもう一度じっくり見て、個人的に気になった(=食べてみたくなった)葡萄をピックアップして10種類ご紹介します!

※今は豊洲市場さんに名前が変わりましたが、葡萄の家系図が発表されたときは築地市場さんだったので、この記事では築地市場さんで表記を統一しています。

 

築地市場さんの2018年度版葡萄の家系図を見て気になった品種10


 

2018年度版は新しい葡萄の品種が16種類も加わっている葡萄の家系図!

リアルな葡萄の写真もさらに追加されているので、より分かりやすくなっています。

その中から、まだ食べたことが無い気になる10の品種をそれぞれピックアップしてみました。

 

1.我が道(わがみち)


 

葡萄のプロフェッショナルとして国内外で名前が知られている志村 富男(しむら とみお)氏の志村葡萄研究所で生まれた品種が「我が道」です。

親品種は人気の緑品種シャインマスカットと、赤品種のウインク。我が道の特徴は以下のように記されていました。

熟期8月上旬~中旬。この時期に熟する赤品種としては最高級品種である。
着色は大変良く、袋、被覆したままでも十分、着色し、食味は親であるウインクの味で糖度高く果肉はしまり果汁たっぷりの早生系赤品種としては最高である。

志村葡萄研究所

野菜ソムリエHiroの父はシャインマスカット農家で、昨年日本に帰ったときに道の駅で購入したウインクも食べたことがあるので、その交配種である我が道がすごく気になっております。

まだまだ日本全国には知られていない葡萄のようなので、我が道を手に入れたことがある方はラッキーかもしれませんね( ◠‿◠ )

 

2.バイオレットキング

バイオレットキングも先ほど出てきた志村葡萄研究所で栽培されている品種です。
ウインクとシャインマスカットの交配育種で、粒がかなり大きくなる赤ぶどうです。

成熟期は9月上旬~中旬ということなので、中生~晩生に値するでしょうか。

かなり甘くてフルーティーな味わいとのことなので、「皮無し・種無し・甘い・大粒」といいとこどりのぶどうです。食べてみたい・・・。

バイキン(笑)

 

3.コトピー

コトピーは「甲斐乙女」×「シャインマスカット」が合わさってできた品種。美しい赤系ぶどうです。

種無しで皮ごと食べられるコトピーは、甲斐路に代わる品種として有望されていて、9月上~中旬頃に成熟します。

シャインマスカットの強い甘味と甲斐乙女の「爽やか」と表現される風味が合わさったぶどう、食べてみたくなりませんか?

 

4.シナノスマイル

長野県で「高墨」の自然交雑実生から生まれた品種がシナノスマイルです。
長野県須坂市で9月下旬に成熟する中生種の葡萄として知られています。

品種登録されたのは1995年なので、新しい品種ではないのですが、まだ見たことが無い方も多いのではないでしょうか?

野菜ソムリエHiroも岡山にいたときは見たことがない品種です。んー、食べてみたい!

 

5.オリエンタルスター

もうオリエンタルスターなんて名前がカッコ良すぎるので、名前を聞いただけで「どわー!食べてみたい!」と思った品種です。

2004年に品種登録の出願がされ、2007年3月に登録されています。

安芸津21号にルビーオクヤマを交配して育成された品種で、果皮は非常に美しい紫赤色をしています。(写真↓)

育成地の広島県豊田郡安芸津町では8月下旬に成熟するので、中生種といえます。

登録品種データベースによると、巨峰と比較して果粒が小さく酸味が少ないようです。また、ルビーオクヤマと比較すると渋みが少ないと記載されていました。

それにしても日本人の品種名のこだわりっぷりには脱帽です。どうやってオリエンタルスターなんて名前を思いついたのかが知りたいところです。

 

6.紅三尺

もう圧倒的に見た目がすごい巨大ぶどう紅三尺(べにさんしゃく)。

まるでシャンデリアのような豪華さのぶどうなので、贈り物にしても喜ばれそうですよね( ◠‿◠ )

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ちなみに、野菜ソムリエHiroは「ブラック三尺」(写真上)という別の品種を以前岡山で見たことがあります。

ブラック三尺は「紅三尺」と「グザール・カラ」の交雑実生で、岡山県赤磐郡瀬戸町が育成地なんです。10月初旬に成熟する晩生の品種で、紅三尺と一度食べ比べしてみたいものだと思います。

 

7.黄玉(おうぎょく)

山梨県の植原葡萄研究所で生まれた品種ジャスミンの実生から選抜、育成されたブドウが黄玉です。親はピオ-ネと紅富士。

糖度がかなり高くなる品種といわれていて、どうやら2018年9月に放送された「マツコの知らない世界」でも取り上げられた品種とのこと。

そんなことを言われると、食べたくなっちゃいますよね~。
TBS公式でそのときのコマーシャルがYouTubeに上がっていたので、一応シェアします。↓

 

8.紫玉(しぎょく)

 

先ほど紹介したのは黄玉(おうぎょく)でしたが、今度は紫玉(しぎょく)です。

1985年に出願されて、1987年に品種登録されている昔からある葡萄で、巨峰高墨系の枝変りです。
巨峰や高墨より着色・熟期が早くて、育成地(山梨県甲府市)で8月初旬に成熟する早生種となっています。

ただの愚痴になりますが、カナダには紫玉みたいに一粒一粒が丸まると太ってジューシーな葡萄がないんですよね(´・ω・`)韓国産の巨峰は見かけるのですが、やっぱり日本のぶどうのクオリティはすごいといつも感心します。

 

9.ジャスミン


 

「黄玉はジャスミンの実生から選抜、育成された」と先ほどお伝えしましたが、そのジャスミンがこちら。

山梨県で生まれたジャスミンは、ピオーネと紅富士の交配種です。

皮は食べられませんが、種がなくて甘味が非常に強い品種。さらに、一番大きな特徴として名前のとおりジャスミンのような芳香も楽しめると聞いたら、食べたい欲がすごいですよね。

調べてみると、ぶどう狩りができる山梨県甲州市勝沼町の久保田園さんでジャスミンを取り扱っているとのことなので、食べてみたい日本にお住まいの方は一度調べてみてください。
 

10.ジュエルマスカット


 

2010年に出願され、2011年に品種登録された山梨県甲府市生まれのぶどうがジュエルマスカットです。
名前からして豪華ですよね。

登録品種データベースによると、かなり甘味が強い品種で、果実の香りは無いようです。

ブルボンヌさんが紹介していると、個人的に食べたくなってしまいます(´ι _` ; )シャインマスカットと食べ比べがしてみたいです。

 

最後に:葡萄の家系図が役に立ちすぎ説

 

ということで、葡萄の家系図を見て特に気になる品種10種類を紹介しました。
あなたは食べてみたい葡萄がありましたか?

まだまだ知らない品種がたくさん家系図にのっているので、少しずつ勉強してみようと思います。それにしても本当にすごい家系図。こんな複雑なものを作り上げてくださった築城市場さんには感謝しかないです。

ちなみに葡萄の家系図の最新版は築地市場ドットコムさんのTwitterからダウンロードできるので、ぜひ手に入れてみてください。

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