野菜ソムリエ Hiro のベジフルポケット

【まとめ】美しすぎる果物カクタスペア(ウチワサボテン)を食べてみた感想+歴史・栄養etc!

   

海外旅行をしたことがある方は、外国のスーパーで見かけたことがあるかもしれない果物「カクタスペア(Cactus Pear)」

カナダ・バンクーバーではちょくちょく出回っているのですが、知らない人が見ると、見た目で一瞬「え?野菜?果物?ナニコレ??」みたいになると思うんです。
(野菜ソムリエHiroが以前暮らしていたニュージーランドでも見かけた記憶があります)

そこで今回は、なにかと面白い果物カクタスペアについて歴史や栄養価などを調べてみました。

実際にカクタスペアを食べた感想もお届けするので、参考にしてみてください~!

 

サボテンなの?梨なの?カクタスペアって何?基本情報まとめ

c1

カクタススペアは中央アメリカ原産。ウチワサボテンの果実のことを指します。(サボテン科ウチワサボテン属)

スペイン人が中央アメリカに来る前から栽培されていたようで、そのスペイン人によってヨーロッパや北アフリカなどに伝えられ、世界に広がっていきました。

「ツーナ / トゥナ(Tuna)」「pricklypear(棘を持った梨)」「Indian fig(インドのイチジク)」といった呼び名もあります。

prickly-pear-1501307_640(赤いものがカクタスペア)

現在では、メキシコの半乾燥地帯やイタリアのシチリア島で主に栽培されていて、カクタスペアの果実はだいたい5~9cmくらいの手のひらサイズです。以下の写真のような感じでポコポコっと生えます。

prickly-pear-3636199_640(めちゃくちゃ実が付いている状態)

この写真だけ見て「おい、カクタスペア食べてみろ」と言われても、なかなか食べるのに勇気が要りそうですよね(苦笑)

また、花は果実の上の部分に咲きます。これがまた、なんともサボテンっぽくて面白い(正真正銘サボテンですが)です。

flower-3477994_640(頂部の陥没した部分から花が咲く)

本当は果皮に微小なトゲがあるのですが、お店で青果として販売されているものはトゲが取り除かれているので、普通に触っても安心です。

野菜ソムリエHiroが暮らすバンクーバーではセール時以外あまりガッツリ売られている印象はなくて、お店の隅でちょこっと売られていることが多いように感じます。

旬は北半球だと9月から12月頃といわれているので、秋から冬頃にバンクーバー旅行をした場合、けっこう手に入る確率が高いと思います。

c4

また、完熟したカクタスペアは果皮が黄色 or 赤色になります。(今回購入した品種は、赤紫っぽくなりました。)

完熟したカクタスペアにナイフを入れてみると、皮がなんかブヨブヨした感じなんですよね。りんごやいつもの梨のペラペラになる皮とは全然違うのが、また面白いんです。

半分に切ると真っ赤な果肉が顔を覗かすのですが、どうですかこのカクタスペアの果肉の美しさ!

c11

なんて芸術的な色合いなんでしょうね~ ( ・◡・ )この色合いが見たいがために、カクタスペアをたまに食べたくなります。

ちなみに、白や黄、橙など違った果肉色の品種もあるので、機会があればぜひ購入してみたいと思っています。

野菜ソムリエHiroは、まだ赤のカクタスペア以外見たことがないのですが、インスタグラムで少し探してみると以下の色を発見!んー、食べてみたいです。

ちなみに気になるカクタスペアの栄養価ですが、nutrition-and-you.comを見ると、以下の栄養価が個人的に注目でした。(可食部100g中)

栄養
カルシウム 56mg
マグネシウム 85mg
ベータカロテン 25 μg
カリウム 220mg
食物繊維 3.6g

引用:nutrition-and-you.com

でも「カリウムが豊富だから、カクタスペアを食べよう!」と言われても、美味しくなかったら食べたくないですよね。

そこで野菜ソムリエHiroがカクタスペアを実食してみた感想をお届けします。

 

実際にカクタスペアを食べてみた感想

c9

こちらが今回食べてみた完熟カクタスペアです。
外見のゴツゴツさと反比例して、果肉の美しさは極上クラスですが、その味は如何に!?

普通は半分に切ってスプーンで果肉をすくって食べるみたいですが、今回は皮を先にぺろぺろーっと剥いて、ダイス状にして食べてみました。

そして一口食べてみて思ったのが、

「あれ?スイカ?色の濃いスイカ?」でした(・_・;)

c13

果肉の舌触りは少しザラザラした感じで、たしかに名前の通り、梨っぽい要素もあります。

今回かなり果皮が赤紫っぽくなっている完熟カクタスペアをトライしたのですが、「糖度11度くらいのスイカ」っていうのが、一番個人的にしっくりくる表現。

BB弾(表現古い?)くらいの種(けっこう硬い)がけっこう含まれているので、種嫌いの方にはあまりオススメできません。(私です)

ルームメイトのカナダ人にも半分あげたのですが、種も全部余裕で飲み込んでいて笑ってしまいました。(キウイの皮も余裕で食べるタイプ)

ちなみに、果皮が黄緑、果肉が緑色の「レイナ」という品種は、甘味が強くて種子が少ないそうですよ。

種がけっこう多いのが難点ですが、サラダなんかに入れても全然美味しくいただけそうだと思います。次回購入した際に試してみます!

 

最後に:日本でもカクタスペア(ウチワサボテン)が手に入ればぜひ!

c3

ということで、カクタスペアを知らない人は「え!?これ食べるの!?でも一度食べてみたいかも!」と思った方もいるのではないでしょうか?

個人的には、本当にスイカみたいな味わいだと思いました。でもやっぱり、スイカとはちょっと違うんですよね。なんて表現したらいいのか分からないんですけども(・_・;)

c14

最後に、野菜ソムリエHiroは日本でカクタスペアを見たことがないのですが、もしかしたら少量出回っているのかもしれません。

見かけた方は、ぜひ一度挑戦してみてくださいね!話のネタになること間違いなしです ( ・◡・ )

 - カクタスペア