おととね

遅すぎたハロウィンプレイリスト2013

time 2013/12/01

toolatehalloweenplaylist2013.jpg
今日は12月1日。
今年も残すところあと1ヶ月。
そんな誰もが忙しくなる師走に公開するのはなぜか「ハロウィンプレイリスト」笑
ぼくが毎年ハロウィンの時期になるとソワソワするのは、単純にハロウィンの雰囲気が好きだからで、
何をするでもないのになんだか嬉しくなるのは、きっと不気味に笑うカボチャのせい。
そして今年はそんな気分を盛り上げようと、iTunesの中から不気味な雰囲気のある曲を集めて
聴いていたのだけど、ちょうどハロウィン前後の時期は忙しすぎてパソコンを開ける暇もあまりなく、
今更曲順など考えて、こうしてポストすることになりました。
そりゃあハロウィンの時期に聴くのが一番だけど、今日こうして聴き直してみても
なかなかいい雰囲気の持ったプレイリストになったな、と。
かなりポップに仕上がっているので、万人受けする気持ち悪さです。
今回のジャケットは、ぼくにとって気持ち悪い(けど美味い)イチジクを採用。
だって悪魔の果物みたいなんだもの。(しつこいけど美味しい)
で。
今回、公開が遅くなったことと、ハロウィン過ぎても全然聴けるな、ということでタイトルを
Too Late Halloween 2013
と命名しました。以下は曲目。
↓↓↓
1.Field Holler / T.J. Chesser(ALBUM : Back Roads to Cold Mountain)
 多分1910年ぐらいに録られた歌。というより奇声。幕開けにふさわしい変態さ。
 アメリカ南部の古い曲を集めたアルバムに収録されている。
 ※もちろんYou-tubeにはありませんでした笑
2.You Cut Her Hair / Tom McRae(ALBUM : 生への癒し)
 イギリスのシンガーソングライター、トム・マクレーのデビューアルバムから1曲目をチョイス。
 ”髪を切る”ってどことなく不気味な要素を孕んでいるでしょう?彼のどこか寂しくて深い歌声が不気味さをそそる。
3.On The Bound / Fiona Apple(ALBUM : 真実)
 フィオナ・アップルはもう存在自体が怖いのだけれど、日本でもヒットした2ndアルバムは特にその怖さが
 垣間見れる。ちなみに英語版タイトルは長すぎてある意味恐ろしい笑
 退廃したサウンドと恐ろしい歌声が見事。
4.Dead Meat / Sean Lennon(ALBUM : Friendly Fire)
 たしか高校生の頃好きなラジオ番組で流れてきた一曲。イントロとアウトロの寂しいピアノのメロディーが
 感覚を支配する。ショーンの声って、不甲斐ないというか柔らかいというか、ひどく壊れやすそう。(いい意味で)
個人的な曲のイメージは「嘘で塗り固められた顔」。
5.I Always Knew / Jem(ALBUM : Down to Earth)
 不気味なメロディメーカーといえば大好きなジェム様。(失礼?)
 この曲は出だしから最後まで時計の中に閉じ込められたような気分に個人的にはなる。なんでだろ。
6.Ghost / Little Boots(ALBUM : Hands)
イギリスから。エレクトロサウンドが魅力的で、ファッションもいつも素敵なリトル・ブーツ。
2ndアルバムの方が不気味な曲が多かったけど、今回はヒットした1stアルバムからキャッチーな曲をセレクト。
7.Aha! / Imogen Heap(ALBUM : Ellipse)
独創的な世界観を持っているイモージェン・ヒープの3rdアルバムから。
ジェムの曲と音使いが似てるけど、こちらは小気味よさとテンポの良さがある。
8.I Write Sins Not Tradgedies / Panic! At The Disco(ALBUM : A Fever You Can’t Sweat Out)
やっとロック曲。バックに流れる音がエクソシストっぽくてお気に入り。
ちなみにこの曲はFM岡山の1ヶ月のヘビーローテーションに選ばれていた。
9.Goodbye Mr A / The Hoosiers(ALBUM : The Trick To Life )
こちらもポップロック。そしてこちらもFM岡山ヘビーローテーション曲。
出だしのゴースト感とノリのいいメロディーがたまらない。ハロウィンと聴いて一番に思い出す曲でもある。
10.Sound Of Water / Sarah Slean(ALBUM : The Baroness)
カナダの女性シンガーソングライター、サラ・スリーン。とても美人なんだけど、不気味な雰囲気を持っている。
曲もダークなものが多くて、この人の専売特許かな、とも思う。この曲を聴いて思い出すのは、
昔観た映画「仄暗い水の底から」。
11.Bust Your Windows / Jazmine Sullivan(ALBUM : Fearless)
この人のイメージカラーが紫。デビューアルバムのジャケットのせいだけど、歌も紫という感じで。
紫の妖しさをうまく使っている人。
12.Uninvited / Alanis Morissette(ALBUM : The Collection)
映画「CITY OF ANGELS」のサウンドトラック(名盤)のいわゆる目玉だった曲。
ちなみに濃厚すぎた2ndアルバムの日本版には静かなデモバージョンが収録されている。
前半の不気味な静けさから後半の轟音までの流れが好き。恐ろしい曲。
13.Fawn / Tom Waits(ALBUM : Alice)
トム・ウェイツ専売特許の淋しい酔いどれメロディーが心の奥まで染みて、あたたかい。
ハロウィンパーティーもこれにてお開き。お化けたちも帰る場所があるのだろうか。
ということで、以上13曲。
ほんとはもっと入れたい曲もあったのだけど、残念またの機会に。
もし聴いてみたいという奇特な方がいらっしゃいましたらmp3データで良ければ差し上げますので
メールなりコメントなりなんなりくださいませ。
ではまた。

コメント

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    ドウモです。
    いつの間にか、こんな企画が!
    不気味な曲特集?
    コーユープレイリストは作ったことがなかったなぁ。
    ゼヒください!よろしくお願いします。
    それではまたー

    by 37kw €2013年12月3日 12:39 AM

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