品名
トマティーヨ、トマティージョ、トマティロ( Mexican husk tomatoともいう)
和名はオオブドウホオズキ。
植物学上の分類
ナス科
トマトの一種ではないが、トマトと同じナス科である。
歴史
原産は南アメリカ。アステカ人やマヤ人に人気があった。
ケープグーズベリー(ゴールデンベリー)と似ており、同じように育つが、ケープグーズベリーほどの人気はない。これからもっと広く栽培され使用される可能性がある。
名前からしても果実がトマトに似ている。
品種
Mayan Husk Tomato…丸々としている。黄色(薄いトーンの黄色)、酸味がマイルド。
Pineapple Tomatillo…甘い。強い味(ぴりっとした)がする。
Purple Tomatilo…小さい。紫。甘苦い風味。
Toma Verde Tomatillo…甘苦い。緑。サルサにおすすめ。
などがあるそう。
特徴
果実が熟すると、いっぱいに膨らみ、殻を割って収穫される。
殻は茶色になり、果実は熟すると黄色、赤、緑、または紫色のいずれかになる。
産地
南アフリカ、カリフォルニア、クイーンズランドなどで商業的に栽培されているそう。
メキシコやグアテマラの周りでは野生のものも見られるそう。
時期
?
見分け方
殻が新鮮で緑であることが品質の基準。
果実は堅く明るい緑色のものが高品質だそう。
栄養
ビタミンCが多く、ニコチン酸、良いレベルのビタミンAとカリウムを含むそう。
機能性
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料理
調理に使われることが多い。生でサラダに加えてもいい。
風味のある甘い料理に使われたり、煮込み料理や、炒め物、ベイキング、刻んだお肉と混ぜて調理したり、スープに入れたり、マーマレードやデザートソースに用いられる。
サラダやカレーに入れるのが人気で、特にメキシコ料理のサルサに使われることが多い。
ラテンアメリカ料理の新鮮なまたは調理したグリーンソースの主材料だそう。
保存
熟した新鮮なトマティーヨは、冷蔵庫で約2週間保存できるそう。
殻を取り除いた果実を保存袋に密閉すると、冷蔵庫でより長く保存でき、
丸ごとまたは薄切りして凍らせても保存できるそう。
販売のポイント
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その他情報
なし
特別参考資料
wikipedia
Hiroのメモ書き
見た目は鬼灯みたいなんだけど、薄皮の中身はグリーントマトみたいな感じでおもしろいですよね。でも、トマトの一種じゃない、っていう。
調べた後では、自分の中でトマティロはラテンのイメージが強くなりまして、この野菜を見ると「メキシコ!サルサ!」みたいなことを思い浮かべてしまいます。
ちなみにぼくはカレーに入れたり、野菜スープに入れたりして食べてみました。酸味が効いた味となり、これはこれで美味しかったです。でも本場の食べ方を良く分かっていないので、一度本当の味を確かめてみたいです。
ではまた。