野菜ソムリエ Hiro のベジフルポケット

【美しすぎる】タイ発祥の芸術「フルーツカービング」の写真10枚

2016年7月9日(土)、バンクーバー美術館ノース・プラザでタイ・フェスティバルが開催されました。

そこで見つけたタイで人気の果物5種については、前回の記事で紹介しましたが、実はタイフェスティバルの目玉は他にあったのです。それが

「フルーツ・カービング」 ( ・◡・;)ドキッ!

 

フルーツ・カービングとは

フルーツ・カービングとはその名の通り、果物をキレーーに繊細に細かく彫ってできた芸術品のことです。Wikipedia先生によると


(画像は大して関係ないタイのお寺)

発祥はタイのスコータイ王朝の時代の儀式で、果物に装飾的な彫刻を施したのが始まりといわれている。タイ・カービングという言い方があるほどタイでは伝統的な文化の一つで、在京タイ王国大使館のサイトでもタイ・カルチャーのひとつとして紹介されている。

ということで、実はフルーツ・カービングはタイが発祥の地だったんですね。そして、これまたWikipedia先生から情報を取ってきますが、野菜やソープのカービングもあるんです( ′⌄‵)スゴイネ

フルーツ・カービング
果物に装飾を施すためのカービングで、素材はスイカ、メロン、パイナップル、オレンジ、パパイヤなどの比較的皮が厚く加工しやすい硬さのものが中心となる。

ベジタブル・カービング
野菜を対象にしたカービングであり、和食の飾り切りにも共通点があるが、飾り切りは切り込みを入れることが主であるのに対し、カービングは立体的に彫っていくという点に違いがある。いずれも食べることではなく見た目の美しさを強調するためのものである。素材はきゅうり、かぶ、大根などで、ハロウィンのジャックランタンのかぼちゃもベジタブル・カービングの一種である。

ソープ・カービング
石鹸を素材にしたカービング。

カービング・キャンドル
ろうそくを素材にしたカービング。上記三種とは違い、一般的に素材名を後ろにつけて呼ぶことが多い。

ぼくは自分の手先の不器用さに幼稚園児の頃から気付いているので、敬遠していますが、これを習得したらむちゃくちゃカッコイイですよね。


引用: 野菜ソムリエ協会

野菜ソムリエの世界でもカッティング(カービング)の講座もあったりしますが、本場タイのカッティングはやっぱりすごかったんです。

 

タイ・フェスティバルで見たフルーツ・カービング

スイカのフルーツカービングが一番ポピュラーみたいです。

ビーツのバラが咲いていました。美しすぎます。その横にはラディッシュの花も。

手前の白緑っぽい野菜はコールラビですよね。(おそらく)

このメロンのフルーツカービングをつくるのに約2時間かかったそうです。

ハネジューメロンがこの通り。デザインは無限大ですねぇ。

そりゃ鳥も食べたくなります。

こちらは約1時間で完成とのこと。デモンストレーションをしていたお母さん、さすがです。

こちらはタイフェスティバルのウェディングブースにあったフルーツ・カービング。花束のように見えますよね。

ということで、フルーツカービング発祥の地「タイ」の芸術性をたっぷりと堪能したのでありました。こういうことが学べるワークショップなんか身近にあればいいですよね。