バンクーバーのキツラノで開催されたファーマーズマーケットで手に入れたピンクパールりんごについて調べてみると、びっくりな結果が待っていました。
ピンクパールりんごの基本情報まとめ
品名
ピンクパール / Pink Pearl Apple
名前の由来はバラのようなピンク色の果肉から。(写真下)
原産
1944年にアメリカ、北カリフォルニアのブリーダー Albert Etter さんによって生まれた。
赤い果肉のりんごをつくるためにたくさんの年月が費やされ、1940年に Etter さんの Surprise(というりんご)由来の品種を一般に広めることを目標に George Roeding Jr.さんの California Nursery Company とパートナーシップを結び、1945年に、酸味が強く夏の終わりに熟すひとつの苗を「Pink Pearl」と命名。
親品種
「Surprise」というリンゴ
収穫時期
夏の終わり頃~9月中旬にかけて
主な用途
調理用。酸味が強く、各種スイーツの彩りに適する。
その他の情報
・基本的に中サイズ
・皮は淡黄緑色、果肉はピンク色
・ピンクパールに似た品種でルビースイートという赤肉種のリンゴが存在する
・ビタミンC含有量が高い
Hiroのメモ書き:一度忘切ったら忘れられられないリンゴ
固さ:★★☆☆☆
甘さ:★☆☆☆☆
酸味:★★★★★
口の中に強風が吹いたみたいに「酸味がぶわーっ!!!」って来るリンゴです。
そして何も知らずに切ってみたら、果肉が真っ赤(ピンク)でびっくりしました!
一度切ったら、忘れなくなるような珍しいリンゴでした。
ちなみに、「ピンクパール りんご」で検索してみると、「ローズパール」「ルビースイート」といった赤色果肉のリンゴが他にもあることが分かりました。面白いですねぇ。
※UBC植物園の「The Apples of the Apple Festival variety descriptions」を参考にさせていただいています。収穫時期もカナダに沿ったものだと思います。
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