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・原産地は地中海沿岸
・イタリア・フランス・カリフォルニアで栽培が多い
・日本では神奈川県で少量ながら生産されている
・需要の大半はフランス料理などの業務用
・リン片の基部の肥厚部と花托を食べる
・つぼみの下の茎の部分を切って、レモンのスライスを当て、
開かないようにヒモを米の字にかけてボイルして使用
・サラダ、肉料理の付け合せに
・観賞植物としてしばしば育てられる
・古代ギリシャ人やローマ人に食べられていた
・ギリシャ人はアーティチョークには催淫的な効果があると信じていた
・15世紀までは大衆性から遠ざかっていたが、ヨーロッパで再発見された
・フランスの台所ではポピュラーで、フランスの北西部では頻繁に見かける
・イタリアでは人気の植物
・食べるのに骨が折れる
・花の苞と特に花の芽の中心の汁の多い部分は美味
・地中海料理によく使用される
・その花は肝臓と胆嚢(たんのう)に効く
・フライパンで調理する際は、変色を避けるためステンレスのスチールパンを使用
・生で食べたり、イタリアでは若いアーティチョークをフライして食べる人もいる
・食べる際、とてもいらいらするので、名前の由来はそこではないかという説もある
(choke=窒息死させる、息苦しくさせる)
・茎の中心は食べるのに適している
・何百年も前から、医学的に効果がある野菜として知られている
・ヨーロッパでは、それはコレステロール値を減らすといわれる
・肝臓と胆嚢の不調を治療する
・消化不良の薬としてしばしば用いられる
・通風、潰瘍、下痢、高血圧、貧血、過敏腸症候群に効くとされる
・酸化防止作用のある成分が含まれている
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日本では見たことがなかったので、即買いました。
実際に食べてみると、すごく食べにくかったです。
味もとても淡白で、まるで山菜のようです。
名前の由来がそこにあるかもしれないという説は、あながち嘘じゃなさそうです。
なんだかチャーミングな野菜でした。