カナダBC州バンクーバーでは、地元産のブルーベリーが出回る季節になってきました。
そして、バンクーバーでの夏の楽しみの一つといえば、ブルーベリー狩り(U-pickとも言います)!
ブルーベリー狩りに行ってきました。こちらは風に揺れるブルーベリー。 pic.twitter.com/UE0eQVKbI6
— 野菜ソムリエHiro🇨🇦 (@hiro_vegetable) July 5, 2021
今回は、SNSを通して知ったイチゴとブルーベリーを育てているBirak Berry Farmsでブルーベリー狩りをしてきたので、その時の様子をまとめてみました。
この記事の目次
バンクーバーからすぐ行ける!リッチモンドの農園Birak Berry Farmsについて
野菜ソムリエHiroはブルーベリーが大好きなのですが、バンクーバーでは夏以外の時期はアメリカなどから輸入されたものが出回るため(地場のものに比べると味がどうしても落ちます)、旬の時期に一年分くらい食べるようにしています汗
そして、毎年7月頃からメトロバンクーバーではブルーベリー狩りのシーズン到来となり、多くの人が郊外にあるベリーファームを訪れます。
野菜ソムリエHiroも今まで色んなベリー農園を訪問したのですが、「今年はまた違う農園に行きたいな~」と思っていたところ、SNSで運よく知ることができたのが Birak Berry Farms です。
メトロバンクーバーで多くのベリー農園は郊外にあって、車がないと行きづらい場所にあるのですが、こちらのBirak Berry Farmsはそこまで都市部から離れていないのが魅力!
バンクーバーにお住まいの方ならご存知かと思うのですが、リッチモンド市のIKEAの近くにあります♪
Birak Berry Farmsはイチゴとブルーベリーを商業的に栽培していて、季節になると農園のフルーツスタンドでイチゴとブルーベリーを直接購入することができます。場所が色々とあるので、注意が必要です。
Birak Berry Farmsでブルーベリー狩りをしてきた話その1:選果機と収獲機械について
2021年7月3日(土)、Birak Berry Farmsに行ってきました!当日はありがたいことに快晴!
早めに行って大きなブルーベリーをゲットしたかった野菜ソムリエHiro。朝10時頃にMyバケツを持って訪問したのですが、駐車場はそこまで大きくなかった(最大20台くらい?)ので、早めに行って正解でした。(ほとんど人が来ていなかったので、ほぼ独占状態w)
稼働しているところは見ることができなかったのですが、駐車場のすぐそばではブルーベリーの選果機がちらっと見えたので、写真に撮らせてもらいました。
さらに・・・!
じゃん。
ブルーベリーの収穫機械(Blueberry Harvesters)もそばにありましたよ。
見た目が拷問器具みたいな感じなのですが(汗)、上の写真の黒いギザギザ?部分でブルーベリーの木を攻撃(?)するような感じで果実を収穫するという大胆さ。
実際に機械を使って収獲している様子は、以下のYouTubeでも見ることができますよ。木が傷まないのか若干気になるところですが、ひとつひとつ手作業で収穫するよりは、かなり効率的に見えますね~。
ちなみに、駐車場にはフォトスポットも用意されていました~!
Birak Berry Farmsでブルーベリー狩りをしてきた話その2:ブルーベリー畑の規模がすごかった件
それでは、実際にブルーベリー狩りをしてきた様子をお届けします。
駐車場から歩いて約1分のところにブルーベリー畑があったのですが・・・
カナダのブルーベリー農園の畑見て。全部ブルーベリーです。 pic.twitter.com/qSQu6EBcV9
— 野菜ソムリエHiro🇨🇦 (@hiro_vegetable) July 5, 2021
ブルーベリー畑、めちゃくちゃ広かったです。規模がスゴイ。さすがカナダ。
見渡す限りブルーベリー畑といった感じで、どこで収穫していいのか最初迷ったのですが、実はU-pickのサインがあるところなら、どこでも収獲してよかったのでした。
「7月はじめでブルーベリー狩りにはちょっと早かったかな?」と内心思っていたのですが、そんなこともなく、大粒のブルーベリーをたくさん見つけることができました!朝早く訪れた甲斐があったーーー!
ブルーベリーってなんでこんなに可愛いんでしょうね・・・。
ちなみに表面の白い粉みたいなものはブルームといって、水分の蒸発を防いでくれるスゴイやつで、果実自身がブルームを出して自分を保護しているんですね~。
もちろん、ブルームは食べても問題ありません♪早速収獲してみました。
ブルーベリーは指でちょいっと果実をつまむだけで取れるので、超簡単。小さな子どもの力でも十分に楽しめるアクティビティーです。
さらに、野菜ソムリエHiroは身長180㎝なのですが(どうでもいい)、ブルーベリーの木は自分の背丈でもしゃがまずに収獲できるレベルなので、収穫がとっても楽チンでした!
朝早かったためか、広大なブルーベリー畑には人がちらほらいるだけで、とてもリラックスした雰囲気の中でブルーベリー狩りができました。
か☆わ☆い☆す☆ぎ☆(おっさんが言ってます)
約1時間くらいブルーベリー狩りをしていたのですが、持参したバケツは大粒のブルーベリーでいっぱいになりました~!
まとめ:Birak Berry Farmを訪れて感じた農園のいいところ
収獲が終わった後は駐車場そばのフルーツスタンドのお姉さんに重さを量ってもらったのですが、バケツ一杯で約15ドルになりました~!
1ポンドで3ドルの価格設定で、1ポンドは453gくらいなので、2㎏以上収獲したことになります!日本円だと1350円くらいで、十分に安さを感じることができました♪
そして何より、収穫したてのブルーベリーの甘さ!太陽をたっぷり浴びたブルーベリーの風味はそれはもう最高でした。(支払う前は食べちゃダメなルールです)
最後に、Birak Berry Farmを訪れて感じた農園のいいところをまとめておきます。
2.バンクーバーから遠くないので、スカイトレインとバスと徒歩で行ける
(調べてみると、アバディーン駅から410番のバス 22nd St Stn に乗ってSB No. 6 Rd @ Cambie Rdで降りれば徒歩約4分でした)
3.ブルーベリー畑が広い=他の観光客の人と接触しづらいので、コロナ禍でも安心できる
バケツいっぱいにブルーベリーを収穫して、約15ドルでした!安くて幸せ〜。 pic.twitter.com/otB9CwMxdC
— 野菜ソムリエHiro🇨🇦 (@hiro_vegetable) July 5, 2021
(ブルーベリーに囲まれて幸せな男。スイーツ食べ過ぎておでこに吹き出物が・・・)
ということで、バンクーバーにお住まいの方はぜひBirak Berry Farmを訪問してみてください。車の場合は遠くに行くのに比べてガソリン代も浮いていいですよね~。
また、日本にお住まいの方もブルーベリー狩りができる農園さんも各地にあるので、ぜひ夏の季節のアクティビティを楽しんでみてはいかがでしょうか?
ちなみに、野菜ソムリエHiroがSNSで親しくさせていただいている鹿児島県伊佐氏の伊佐ブルーベリー摘み取り観光農園さんでも2021年は7月7日からブルーベリー狩りができますよ~( ◠‿◠ )
夏の間に生の新鮮ブルーベリーをたっぷり楽しみましょう!
住所:イチゴ狩りとブルーベリー狩りで場所が異なります。今回訪れた際は、以下の住所でリッチモンド市のIKEAの近くでした。
3600 No 6 Rd Richmond, BC V6V 1P5
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