品名
王林 / Orin
原産
1981年に日本の Aomori Research Station からリリースされた。
親品種
「Golden Delicious」と「Indo(印度)」の交配種。これは「むつ」と同じである。
収穫時期
10月中旬
保存期間
4ヶ月(家庭での保存期間ではなく収穫されてから保存されている期間)
バンクーバーでは1月まで貯蔵されるようである。
食べ時
11月以降
主な用途
生食
その他の特徴
– 中ぐらいのサイズが一般的に出回る。
– 黄色の果皮に、ときどき赤っぽいオレンジがかかる。
– 堅く引き締まった果肉は香りに優れ、甘い。
リンク
Hiroのメモ書き
過去に一度、日本で一番出始めの王林を食べたことがあるのですが、そのときの味が未だに忘れられません。
緑色の果皮に王林らしい芳しい香り。そして歯ごたえのある果肉を噛めば、滲み出る甘さ。
「あぁ、これが王林なんだなぁ。」なんて思ったことを覚えております。
それからしばらく経って王林を再び食べると、味も食感もぜんぜん違っていて、貯蔵されたものより出始めのものが一番美味しいのかもなぁ、なんて思ったのでありました。(あくまで個人的な感想ですが)
酸味の少ない品種ですよね。日本でよく売っていたことを思い出します。
※UBC植物園の「The Apples of the Apple Festival variety descriptions」を参考にさせていただいています。収穫時期もカナダに沿ったものだと思います。