かわいい見た目ですよね。こどもピーマン。名称もかわいいです。
タキイ種苗さんが開発した新種ということで。
(タキイ種苗さんのページで詳しいことがわかります。要チェックです。)
ハラペノトウガラシというものが元になったみたいですね。
食べごろのサインが成熟直前には糖度が高まり、果実の表面にヒビが発生する、というのもおもしろいです。
「おいしさのひみつ」の項をまるまる転載させていただきますが、
全糖量が高く甘い
糖の中でも甘味度の高いフラクトースの割合が高く、従来品種よりも甘味があります。
パプリカより酸っぱくない
クエン酸の含量が、パプリカの7分の1程度で、酸味が少ないピーマンです。
糖の中でも甘味度の高いフラクトースの割合が高く、従来品種よりも甘味があります。
パプリカより酸っぱくない
クエン酸の含量が、パプリカの7分の1程度で、酸味が少ないピーマンです。
苦味が少ない
苦味に関与するポリフェノールの含量は、従来品種の約10分の1です。
辛くない
メキシコのトウガラシ‘ハラペノ’由来ですが、辛味成分のカプサイシンを全く含みません。
果肉が厚くジューシー
果肉の厚さが従来品種の2倍以上で、水分含量が多くジューシーな食感です。
ということで、なんだかとってもすばらしいですね。
また、一般のピーマンに比べてビタミンCとカロテンの含有量も多いということで、いいとこどりです。
ピーマン嫌いのお子さんがこれからますます減っていくことは必至ですね。