野菜ソムリエ Hiro のベジフルポケット

タイで人気の果物5つを食べてみた:ロンコン/レンブ/グリーンマンゴー/タイマンゴー/ランブータン

2016年7月9日(土)、バンクーバーでタイ・フェスティバルが開催されました。あまり期待もせずに行ってきたのですが、そこで思わぬ収穫が・・・!!

それは何かというと、

タイで人気の果物5種の試食コーナー( ′⌄‵)

3時45分に閉店と書いてあって「これは急がないと」と思い、行列に並んだのが3時40分。なんとかゲットしました。

ということで、試食した5種類のタイ・フルーツ(↑)について、個人的な感想も交えて少し紹介したいと思います。

 

1. レンブ / Wax Fruit



りんごのような見た目だけど、細長くてりんごじゃない。
なんか十字の切れ目も入ってて、

( ′⌄‵)ナニコレ?アヤシインダケド?

ってなる日本人の方、多いのではないでしょうか?

その名も「レンブ」といいまして、「ジャワフトモモ」とも呼ばれています。

まな板の上のものがレンブ。見えますか。なんか果肉がりんごみたいに白っぽくなくて、緑がかってるんです。

Wikipedia先生によりますと、

「味はリンゴと梨を合わせたような味わいで、爽やかな酸味があるが果汁は少ない」

なんて言いますが、実際食べるとけっこうな苦さでしたね。でも確かに梨っぽい歯ごたえがあって、不思議ちゃんな果物でした。
(※個人的な印象です。超新鮮なものは甘いのだと思います。)

 

2.ランブータン / Rambutan

ランブータンはバンクーバーでもアジア系のスーパーに行くと(1年中)よく見かける品。名前はマレー語で「毛が生えたもの」みたいな意味のはずです。

タイがランブータン最大の生産国なんですよね。
んー、さすがタイ。素晴らしい。

↑の写真のちょっと花型っぽい透き通った白い果実がランブータンなんですけど、いやはや非常に甘くてもうウハウハでした。

どんな味なのか気になるという方、ランブータンはレイシ(ライチ)やロンガンと同じムクロジ科なので、そんな味で~す♪

 

3.グリーンマンゴー / Green Mango

ピーラーで華麗に皮が剥かれているグリーンマンゴー。

売り子のタイ人お兄さんに

「これはどんな味がするの?調理用のマンゴーでしょ?」

と尋ねると、


「これは酸味が強いけど、みんな生で食べるのが一般的だよ~。」

なんてちゃらけた答えが。

疑り深いひろきさんは「おいおい、ほんとかよ・・・」と思いながら、さっそくサンプルをいただくと

「これ、絶対調理向き( ′⌄‵)♪」

でも、実際タイでは本当におやつ代わりに生のグリーンマンゴーを皆さん食べているそうで。いやはや、世界は広いですね。にげぇ。

 

4. タイ産マンゴー / Thai Mango

お次は↑の写真にある黄色いマンゴーをいただいたのですが、めっちゃくちゃ甘かったです。
とろける舌触りで、これぞマンゴーの真髄といった感じでした。

でもうっかりしていて、品種名を聞くのを忘れていたひろき。バカバカ!

 

ロンコン / Long Kong

最後はロンコンをいただきました。
多分ロンコンなんて日本で見たことがある人、ほとんどいないのではないでしょうか?

ロンガン(竜目)という果物とめっちゃ似ているのですが、ロンコンは実の付き方がモコモコと付くんですよね。ブドウみたいで、そこがかわいい!
(ロンガンは枝にバァアアアー、って付きます。わかりづらくてすいません。)


(昔撮ったロンガン)

あと、ロンガンはコロコロしてて丸いのですが、ロンコンはどことなくゴツゴツしてます。

味はどちらもライチみたいな感じですが、昔働いていたお店のおばちゃんは、

「ロンガンもライチと似ているけど、私はライチ派よ!だって甘いもの!」

と、おっしゃっていました。どうなんですよね。今回食べたロンコンは大外れで、甘味も何もあったものじゃありませんでした( ′⌄‵)♡

 

Hiroのメモ書き


(フェスティバルで見かけたおばちゃんたち。かわいい。)

ぼくはタイに行ったことがないのですが、きっとタイには大量に熱帯果物が売られているのでしょうね。近いうちにぜひ一度行ってみたいです。

ということで、タイで人気の5種類の果物をご紹介しましたが、皆さん食べたことがないものがありましたか?
ぜひ一度トライしてみてくださいね。