ベトナム産マンゴー10種類を食べ比べてみた
2024/04/29
2023年4月、ベトナム・ハノイを訪れてきました。現地の様々な市場を訪れたのも良い想い出なのですが、市場では基本的に値札が無いので「一体このマンゴーは何ていう名前なの・・・?」という場合がほとんどでした。
そんな中、ハノイにあるイオンモール(AEON)を訪れた際、合計10種類のマンゴー(値札あり)が販売されていたので、「これはもう全部試すしかない」ということで、全て購入しました。
そこで今回は、イオンで購入した10種類のマンゴーについて調べてみた内容、そして実際に食べてみた感想をあわせてお届けします。マンゴー好きの方はぜひ確認してみてください。
この記事の目次
- 1. チューチンマンゴー「Xoài Chú Chín」(Chu Chin Mango)
- 2. 台湾レッドマンゴー「Xoài đỏ giống Đài Loan」(Xoai Giong Dai Loan Do)(Taiwan Red Mango)
- 3. カットチューマンゴー「Xoài Cát Chu」(Xoai Cat Chu)
- 4.チューヴァンマンゴー「Xoài Chu Vàng」(Xoai Chu Vang)
- 5. タイマンゴー Giống Xoài Thái Lan(Xoai Xanh Giong Thai)
- 6. 西洋マンゴー「Xoài Tây」(Xoai Tay)
- 7. アカシアマンゴー「Xoài keo vàng」(Xoai Keo Vang)
- 8. カットホアロックマンゴー「Xoài Cát Hòa Lộc」(Cat Hoa Loc Mango)
- 9. 台湾グリーンマンゴー「Xoài giống Đài Loan」(Xoai Giong Dai Loan)
- 10.オーストラリアマンゴー「Xoài Giống Úc」(Xoai Giong Uc)
- 総括:野菜ソムリエHiroが個人的に一番だったベトナムマンゴーは?
1. チューチンマンゴー「Xoài Chú Chín」(Chu Chin Mango)
最初に食べてみたのは「Xoài Chú Chín」という果皮が白めというかクリーム色っぽいマンゴーです。販売されていたマンゴーのほとんどは1玉からの量り売りだったのですが、こちらだけ3玉入りのパック売りでした。(しかもそこそこ大きい)
ちなみに値札に書いてある「VIETGAP」というのはベトナムのナショナルGAP(Vietnam Good Agricultural Practice の略)で、ASEANGAPを参考にした農業農村開発省が定めた農業生産管理基準のこと。値札に示すことで、農産物の安全性を証明している感じかと思いました。
「Xoài」はベトナム語でマンゴーという意味なのですが、この「Chú Chín」について調べると正直100%確かなことが分かりませんでした・・・。(言語の壁)
なんとなく分かったのは、2016年にベトナム南部のカオランという地域で立ち上げられた会社が販売するマンゴーのブランド名が「Xoài Chú Chín」ということ。ただ、写真のマンゴー自体が「Xoài Chú Chín」という品種なのかは結局不明。(結構調べたのですが・・・悔しい泣)
ちなみに、Xoài Chú Chínのブランド公式サイトを見てみると、カオランで収穫したマンゴーをベトナムだけでなく、世界の国々にも輸出しているようでしたよ。
今回は、購入した3玉の中から一番熟していそうなものをベトナム旅行に付き合ってくれた同僚の人と一緒に試食してみました。
縦半分に切ってみると、とてもきれいな果肉が顔を出し、良い香りがしました。先に同僚が一口食べたのですが、すぐに「美味しい!甘い~!」と言っていました。
個人的にはクリーミーな感じの甘さで、マンゴー特有の臭さがそんなに無かったので、食べやすいと思いました。十分に甘かったです。
熟度の問題かとは思いますが、ちょうどいい硬さの果肉だったので、その点も個人的に好みでした。伝わるか分かりませんが、ちょっと舌触りが粉っぽい感じだと思いました。
「また買いたくなる?」と言われたら、「買う!」と即答できるマンゴーでしたよ~。残念ながらカナダでは見たことがないのですが、世界に輸出しているようなので、日本でも食べられる機会があるかもしれません!
2. 台湾レッドマンゴー「Xoài đỏ giống Đài Loan」(Xoai Giong Dai Loan Do)(Taiwan Red Mango)
値札の写真から分かる通り、赤みを帯びた果皮が特徴のマンゴーがこちらです。
ただ、売り場に並んでいたものの果皮が赤くなっていないものがかなり多かったです(後から赤くなるのかな・・・?汗)購入したのは数少ない赤みを帯びていたものになります。
後から調べてみたのですが、「Xoài đỏ giống Đài Loan」という名前はベトナム語で「赤いマンゴーの台湾品種」という意味でした。つまり、英語だとTaiwan Red Mango。
正式な品種名が「Taiwan Red」なのかは不明ですが、売られていたものはベトナム産でした。
包丁を入れると、スッと切れました。中はご覧の通り、すごくきれいなマンゴーらしい色合いでした。香りはあまりしなかったです。
実際食べてみると、正直なところ甘みがあんまり無い感じで水っぽかったです。若干癖がある感じにも思えましたが、個人的には食べやすかったマンゴーの一つ。
食感は滑らかでつるっとした果肉で好印象!最初に食べた Xoài Chú Chín と味わいが全く異なるのが面白いと思いました。今回食べたものはたまたま味が薄かっただけかもしれないので、また食べられるチャンスがあることを願っています。
3. カットチューマンゴー「Xoài Cát Chu」(Xoai Cat Chu)
3種類目は、「Xoài Cát Chu」。
見た目的にはシャンパンマンゴー(アタウルフォ種)を彷彿とさせましたが、Xoài Cát Chuの方がひと周り大きかったです。そもそも今回のベトナム旅行で見かけたマンゴーはどれも大きいかったイメージがあります!
黄緑を帯びつつも果皮が黄色くて、持ってみてけっこう重さがあって、果実が充実していることを実感しました。若いうちは緑色で酸味があり、熟すとより果皮が黄色になるようです。
最初に食べた「Xoài Chú Chín」でも出てきたChú ChínのウェブサイトをGoogle翻訳すると、「Xoài Cát Chu」はベトナム南部のドンタップ省カオランが発祥の地とのことです。
こちらの記事によると、ドンタップではマンゴーフェスティバルも開催されていて、2022年のドンタップのマンゴー栽培総面積は 14,000ヘクタール、生産量は約 137,000 トンになるとのこと。
また、一般的に栽培されているマンゴーの品種は、カットチュー、カットホアロック、グリーンスキンスタチューの 3種類とのことです。
さらに、伝承によれば、かつて王様に進納するために使用されたマンゴーの品種であり、「Xoài Ngự(王宮のマンゴー)」とも呼ばれているとか。
もう一方で、実は2015年に日本へ初めてベトナムから生のマンゴーが輸出されていて、全国のイオン209店舗で販売されたことがニュースになっていたのですが、それがこの Xoài Cát Chu でした。
記事によると、日本へのマンゴー輸出の要件を満たすために、ベトナムの関連機関は5年をかけてファイルを作成し、防疫プロセスを構築。ベトナムマンゴーは日本へ輸入される前に、高温蒸気処理プロセスを受ける必要があるとのことでした。
また、Tropical Acres Farmsによると、Xoài Cát Chuはベトナムで最も一般的に商業的に栽培されている品種の1つで、その風味で非常に人気があると記されていました。
写真からも伝わるかと思うのですが、イオンで売ってあったものが完熟とはいえないような硬さと果皮の色合いだったので、「おそらくそこまで甘くないかもな~」と思いつつ切ってみました。
果肉の色合いは、「Xoài Chú Chín」「Xoài đỏ giống Đài Loan」に比べると、より黄色い気がしました。
熟度も関係しているかと思いましたが、個人的な第一声は「んー!酸っぱいけど、美味しい!」でした。個人的に酸味がありつつ甘いマンゴーが好きなのですが、Xoài Cát Chu は酸味がイキイキしていて、甘さもありました。先ほど挙げたシャンパンマンゴーの味に近い気がしました。
今回の経験で、より熟したものを一度食べてみたくなりました~。余談ながら、このマンゴーは日本語の情報も少しオンライン上にあって、調べものをするのも助かりました(汗)
4.チューヴァンマンゴー「Xoài Chu Vàng」(Xoai Chu Vang)
見た目的に最初に試食したXoài Chú Chínとよく似ている印象を受けたこちら。緑色のシールが区別するポイントになっていたのですが、シール無しでごちゃ混ぜにしたら、正解できる自信がありません・・・。
値札には「Xoài Chu Vàng」と書かれていたものの、緑色のシールを見ると「Xoài Cát Chu」(1番目に紹介したマンゴーと一緒)と書かれていて、それはもう混乱に陥りました。
同じく緑色のシールに書かれていた「Global Reach」「Hoang Ca Fruit」でもネットで調べてみたのですが、全くヒットせず、自分が無能に思えてくる結果となってしまいました。一つ分かったのは、「Vàng」というのはベトナム語で「黄色」ということだけでした。
そんなほぼ何も分からなかった(悔しすぎます)「Xoài Chu Vàng」、購入したときは「ちょっと硬いかな?」と思ったけど、縦に切ってみると熟していたので良かったです。ちょっと繊維が多そうに見えました。
同僚は一口食べて「甘い、美味しい。マンゴーって言う香りがする。これ好きです。」とのことでした。結局最後に「どのマンゴーが一番好き?」と聞いたら、このマンゴーでした。
個人的には、マンゴー独特の香りが強めだと感じました。熟度の問題かもしれませんが、甘さより酸味が目立っていましたが、濃厚な味わいでしたよ。
5. タイマンゴー Giống Xoài Thái Lan(Xoai Xanh Giong Thai)
ベトナム語で「タイのマンゴー品種」という意味の「Giống Xoài Thái Lan」。結局販売されていたものの品種は不明なのですが、タイではキオウサウェイ種というグリーンマンゴーが有名とのことで、カタチも似ているので、もしかしたらキオウサウェイ種なのではないかと思いながら食べました。
縦長のしずくっぽい果形も、キオウサウェイ種に近いところを感じました。
見た目がかなり緑のマンゴーですが、売り場では少し柔らかくなっているものもありました。その少し柔らかくなっていたマンゴーを購入して切ってみたのですが、繊維が多いためかシャリシャリという音がしました。また、果肉がオレンジというよりは、薄黄色っぽかったです。今まで切ってきたマンゴーの色とかなり違いました。
実際食べてみた同僚の感想は、「ちょっと青臭いかも?面白いほど繊維があって食べにくい(笑)」でした(汗)
野菜ソムリエHiroも食べてみたのですが、繊維がやっぱりすごくありました。甘いは甘いのですが、甘さが薄い感じで、今まで食べたものと比べると甘くはなく、酸味もそこまで無かったです。
ちなみに試しにもう一つ買ったマンゴーも切ってみたのですが、やっぱりジャリジャリという音がしました。(少し柔らかいものを買ったつもりでしたが、熟していなかったのかもしれません・・・)
6. 西洋マンゴー「Xoài Tây」(Xoai Tay)
Xoài Tâyはベトナム語で「西洋マンゴー」。西洋マンゴーという名前しかヒントがなかったので、品種名も分かりませんでした。(残念・・・!)
他のマンゴーより濃いオレンジ色の果皮で、ぷっくりした見た目で非常に美味しそうに見えました。
包丁を入れてみると、すーーーーっと簡単に切れました。果肉も濃いオレンジでとてもきれいでしたよ。
Xoài Tâyは今回食べたマンゴーで一番独特な香りしました。表現しがたいのですが、ちょっと鼻につんと来るような感じでした。
また、酸味が強くて、包丁がスッと通るくらい熟しているのに、ここまで酸味のあるマンゴーは初めてかもと思いました。個人的には、パパイヤにレモンかけたみたいな味で、マンゴーっぽくなかったです。(そこが面白い!)
7. アカシアマンゴー「Xoài keo vàng」(Xoai Keo Vang)
先端がすこしすぼんだようになっていたのが外見での特徴に見えたマンゴー「Xoài keo vàng」。こちらのウェブサイトを訳してみると、「Xoài keo vàng」はアカシアマンゴー(Acacia mango)という名前が出てきました。
また、HUNG HAU FOODSというウェブサイトによると、カンボジア原産で育てやすく収量も多いとのことです。緑色でまだ黄色くなっていない若いアカシアマンゴーは、サラダやマンゴーピクルスを作るのに使用されます。
購入したものは果皮がクリーミーな色合いで、見た目から甘いんじゃないかな~となんとなく予感できました。
そして包丁を入れたときには、5番目のグリーンマンゴーと同じく、シャリシャリという音がして、繊維が強めなのではないかと思いました。果肉の色合いが美しかったので、↓の写真を見てください。
食べてみて驚いたのが、このアカシアマンゴー、ドライマンゴーみたいな味がするんです!「えええええええ?!?!」みたいな。驚きました。
ドライマンゴーの味がどれも一緒なわけではないのですが、なんとなく伝わるでしょうか・・・?「スーパーで売られているドライマンゴーは、すべてこのマンゴーを使ってるんじゃないか?」っていう味わいでした。
それでいて果肉の食感がぷにぷにしていて、甘さはちょうど良かったです。酸味も少しありました。心配していた繊維は気にならないレベル。個人的に結構好きなマンゴーで、満足感高めでした!今回食べたマンゴーの中でも、かなりオススメしたい一品です。
8. カットホアロックマンゴー「Xoài Cát Hòa Lộc」(Cat Hoa Loc Mango)
カットホアロック マンゴーはディントゥオン(Định Tường)省で生まれたといわれる有名なマンゴーで、ティエンザン省(Tiền Giang)の特産果物の1つとしても数えられます。
調べてみると、1930年にかつてのディントゥオン省ジャオドゥック地区ホアロックコミューンの小作人によって初めて植えられたことから「ホアロックマンゴー」と名付けられたそうです。
Tropical Acres Farmsのウェブサイトには「カットホアロックはおそらくベトナムで最もよく知られたマンゴー」と記していました。特にベトナム南部で人気のあるマンゴーのようです。
ちょっと緑っぽい果皮で肌さわりは滑らか。 マンゴーの果実の形は均一でふっくらしていてバランスが良かったです。少し柔らかめのものを手に持つとずっしりとした重みを感じました。(美味しそう・・・)
適熟からちょっとだけ早めなんじゃないかと予測しましたが、熟すと果皮が黄色っぽくなって強い甘みと香りがあるということで、食べるのが楽しみでした。
上の写真のものが実際に購入したものになるのですが、縦に包丁はスッと簡単に入りました。果肉はレモンっぽい色合いで果肉は黄みがかっていてキレイでしたよ。
まず同僚が食べてみたのですが、一言目が「甘い!」で、「甘ったるい感じの甘さ。すっきりしている甘さではない感じ。」というコメントをもらいました。
そして自分も食べてみると、かなり甘くて酸味があんまり無いタイプのマンゴーだと思いました。すっごい甘いマンゴーがお好きな方にはオススメできそうです。キャラメルっぽい甘さ、キャラメルを舐めているような、そんな感じ。
マンゴーに酸味を求めている方には逆にオススメできないかもですが、人気といわれる意味もよく分かる味わいでした。
9. 台湾グリーンマンゴー「Xoài giống Đài Loan」(Xoai Giong Dai Loan)
2番目に台湾品種の赤マンゴーを紹介しましたが、こちらも値札のベトナム語を訳すと「台湾品種のマンゴー」でした。ただ、こちらは緑色果皮ということで、「台湾グリーンマンゴー」と見出しに書かせてもらいました。
ベトナム語のウェブサイトで台湾グリーンマンゴーについて少し調べてみたのですが、多くのウェブサイトで「緑色で果肉が厚く、繊維が少なく、種が薄く、甘みが強い」という表記を見かけました。
売場に並んでいたものはどれも大玉で、美味しそうでした。その中でも、手のひらくらい大きなサイズで、特に美味しそうなものをチョイスしました。今回購入したマンゴーの中で大きさは上から2番目!
ちょっと硬いかな?と思うレベルだったのですが、こちらも簡単に包丁を入れることができました。
濃いオレンジ色という感じではありませんでしたが、けっこう綺麗な色合いの果肉で、切った感じ繊維が多いとは思いませんでした。
実際に食べた同僚は「うん、甘い。これもさっき食べた(カットホアロックマンゴー)ものと一緒で酸味がほぼ無いマンゴー。でも、ねっとりな感じではないスッキリした甘さで、一番食べやすいかも!」と言っていました。
甘みがけっこうあるものの酸味がほとんど無くて、果肉の食感が良いと思いました。カットホアロックマンゴーに比べると、味が異なっていて、個人的にも台湾グリーンマンゴーの方が食べやすかったです。
10.オーストラリアマンゴー「Xoài Giống Úc」(Xoai Giong Uc)
最後は今回売場で並んでいたものの中で一番の大玉だったXoài Giống Úcです。訳してみると、オーストラリア品種のマンゴーであることが分かりました。
ベトナム語でオーストラリア品種のマンゴーについて少し調べてみたのですが、こちらのウェブサイトにはオーストラリア原産のマンゴーは平均重量800gという丸く大きな果実で、果肉がしっかりしていて繊維が少ないことが言及されていました。
また、オーストラリア品種のマンゴーは害虫や病気がほとんどないため、ベトナム南部の地域で栽培する人が増えているそうです。
もう一方でこちらのベトナムのウェブサイトには、オーストラリア品種のマンゴーが2003 年にカインホア省(Khánh Hòa)に導入され、現在も同州で大規模に栽培されていると記されていました。
さらに、「現在ベトナムで栽培されているオーストラリアのマンゴー品種「R2E2」は、シンガポール、マレーシア、香港などの国に輸出されている」と書かれていて、「おお!カナダでも出回るオーストラリアのマンゴー R2E2かも!」と思いました。
もちろん100%定かではないのですが、売り場に並んでいたXoài Giống Úcは、サイズの大きさやカタチがオーストラリアの「R2E2」に個人的にも似ていると思っていたので、なんとなく納得でした。
包丁を入れると、改めて果肉の多さに驚きました。一人で食べられないくらい充実した量(汗)また、マンゴーらしい匂いがけっこう強いと思いました。
食べてみた感想は、同僚によると「臭い系のマンゴーだと思う。けっこうきちんと匂いがある。でも柔らかい。酸味はちょっとレモン掛けたような感じ。」とのこと。
個人的には、昔食べたことのあるタイ産マンゴーがけっこう匂い強めだったのですが、それを思い出しました。口に入れたときの香りがすごかったんです。
甘さは今回食べたマンゴーの中では一番ではなく、少し水っぽい、薄めたような甘さでした。ボリューム的にはもう普通の満足度を優に超える大きさ。
以前カナダで食べたR2E2マンゴーの味わいとはちょっと異なっていたので、やっぱり品種に確証が持てなくなってしまったのですが、オーストラリア産の品種がベトナムで育てられているのが面白いと思いました。
総括:野菜ソムリエHiroが個人的に一番だったベトナムマンゴーは?
長くなりましたが、以上がベトナム・ハノイにあるイオンで購入したマンゴー10種類を食べた感想です。
個人的トップ3は以下になります。
理由:ドライマンゴーの味をフレッシュマンゴーで体験できるとは思っていなかったから
第2位 カットチューマンゴー(Xoài Cát Chu)
個人的に甘みは十分にあって、酸味もあるマンゴーが好きだから
第3位 チューチンマンゴー(Xoài Chú Chín)
一番最初に食べて、ベトナムマンゴーの品質の良さを実感できたから
最後に、旅行中にわざわざ試食に付き合ってくれた同僚の方に感謝するとともに、包丁とまな板とスペースを貸してくださったホテル(Hanoi Old Quarter – Imperial Hotel & Spa)の方の優しさに感謝。(めちゃくちゃいいホテルだったので、もしハノイを旅行する際はオススメします!)
「ベトナムのマンゴーを食べたことが無い」という方がいたら、ぜひ一度食べてみてください♪
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