ゼスプリがベリー風味のレッドキウイフルーツ「Zespri Red」を販売することを発表
2022/11/03
ある方に赤推しは推し意識にとお勧めされたゼスプリ レッド
「 #べリーナ のような自然な甘さ」
程よい甘さで美味しかったわ!買ったよLINE送ったら速攻で買いに行ったあの人もツイートしてるはず←
ごち。 pic.twitter.com/m099Poy4vm
— やす✌️ིྀ@かにかま (@AiriBuonoFoever) April 20, 2020
正確な時期は分からないのですが、どうやら2020年頃から日本ではゼスプリのレッドキウイが流通しているようです。ちなみに2022年11月になっても、野菜ソムリエHiroが暮らすカナダBC州バンクーバーでは全く見かけません(泣)
皆さん、キウイフルーツは好きですか?
野菜ソムリエHiroはグリーンより甘味の強いゴールド派なのですが、近年は日本で国産のレッドキウイもちょくちょく出回っているのではないでしょうか?
We’re thrilled to announce #Zespri Red #Kiwifruit will be commercialised! We are excited to begin making Zespri Red available to consumers as we move towards commercial volumes. Read more here: https://t.co/ajmc6yXFx1 pic.twitter.com/Pv1wH3V0SX
— Zespri International (@ZespriCorporate) December 4, 2019
そんな中、ニュージーランドでキウイの生産と販売を手がける最大手ゼスプリ(Zespri)がベリー風味のキウイフルーツ「Zespri Red」を今後商業的に販売することを先日発表しましたよ~!
この記事の目次
2019年12月、ゼスプリがベリー風味のレッドキウイ「Zespri Red」(ゼスプリレッド)を今後商業的に栽培することを発表+2020年から一部で販売
We’re excited that New Zealanders with an opportunity to taste the new Zespri Red Kiwifruit, with a limited release in supermarkets across the country underway as part of a NZ wide sales trial. #ZespriRed #mothernature @plantandfood pic.twitter.com/301cPBGtKr
— Zespri International (@ZespriCorporate) March 13, 2019
2019年12月3日、ゼスプリが公式サイトにて、2020年と2021年に一部のスーパーマーケットなどの小売店でゼスプリレッド(Zespri Red)を限定販売することを発表しました。
今までもゼスプリは試験的に赤果肉の品種を一部の地域(ニュージーランドとシンガポール)で販売していたことがあるのですが、あくまで”試験的”なものだったんですね。
今後は商業栽培を進めることが決定しているので、将来的に Zespri Red が世界に流通することが予想されます( ◠‿◠ )
なんで商業栽培することに決めたの?
皆さん(多分)ご存知の通り、ゼスプリではグリーンキウイとゴールドキウイ(サンゴールド)が主力商品になっています。今回レッドキウイのゼスプリレッドを商業的に販売することを決定した理由には、消費者からの反応が非常に良かったためとのこと。
ゼスプリ最高経営責任者の Dan Mathieson氏は以下のように語っていますよ。
(意訳)グリーンとゴールドキウイより25%も高い価格でレッドキウイを試験的にニュージーランドとシンガポールで販売していますが、とてもよく売れています。
お客様からの反応はとても刺激的で、ニュージーランドとシンガポール両方の国の人たちから、さらに多くのレッドキウイを販売して欲しいと手紙が届いたばかりです。
美しいベリーのような風味を持つレッドキウイは非常にユニークであり、その味が消費者にとても受け入れられていることを感じています。
ちなみに2020年と2021年に限定発売されるのは、まだ商業的な収穫量が足りていないため。需要を満たす生産量にするには、あと2年ほどかかるそうですよ。
Zespri Red(ゼスプリレッド) はどんなキウイフルーツなの?
Zespri Redは、ゼスプリが Plant & Food Research と提携して育種プログラムを通して誕生したキウイです。
ベリーのような味わいに加えて、鮮やかな赤い果肉を持つ Zespri Red は、通常のグリーンキウイより糖度が高い(サンゴールドに似た甘味)といわれています。
果肉の赤色はアントシアニン!抗酸化作用が期待できる天然の色素なので、老化防止などを目的に Zespri Red を摂取する人もこれから徐々に増えそうな予感です。
Thrilled to be working with my friends at #Zespri Kiwi today, talking about nutrition trends to Japanese media professionals.
Absolutely love their #new red kiwi varietal, which is higher in antioxidants and tastes like berries 😍. @ZespriCorporate #sponsored pic.twitter.com/xFrzm1xAiv
— Chris Vogliano MS, RD (@chrisvogliano) April 11, 2019
また、Zespri Red はグリーンやゴールド(サンゴールド)よりサイズは小さめで、果皮が他のキウイフルーツの品種と比較して非常に薄いため、長期の保存や輸送にはあまり向いていないそうです。
もし手に入れた場合は、冷蔵保存した方が良いかもしれません。
今後どこで手に入りそうなの?
Tried this yesterday and it was delicous. You have my approval 👍New red kiwifruit developed by Zespri in the pipeline#redkiwifruit#kiwi#newzealandkiwifruit https://t.co/S3E1Au9BKB pic.twitter.com/sQ9mclVM5m
— Vegging Vegan Beauty (@veggingvegan) March 22, 2019
保存性にはあまり長けていないことを考慮して、最初は生産地であるニュージーランドから近いアジア圏で発売される予定とのこと!日本でも来年にはお店で見かけることになっているかもしれません。(そんなにニュージーランドに近いわけではないですが・・・)
また、北半球の他の地域では、商業的可能性を判断するための試験販売が今後も継続されるとのことなので、野菜ソムリエHiroの暮らすカナダでも近い将来試験販売される可能性はゼロではなさそうです・・・(つ゚o゚⊂)オォ〜!!
ゼスプリは「従来の商品の中にゼスプリレッドを加えることで、今までキウイが十分に浸透していないマーケットにもシェアを広げることができる可能性がある」とメディアリリースに記しているので、レッドキウイがゼスプリのキウイをさらに世界に広める良い機会になっているようです。
最後に:少しでも早くゼスプリレッドを試してみたい方は生産地のニュージーランドへ!
ということで、個人的にはキウイフルーツ生産の最大手であるゼスプリが今までレッドキウイを販売していなかったことに驚いてしまったのですが、ベリーの味がするレッドキウイと聞くと、キウイ好きではなくても一度は食べてみたくなってしまいますよね~ ( ・◡・ )
ゼスプリによると、グリーンキウイの販売量は以前より低下してきていて、逆にゴールドの販売量が増加しているとのことだったので、新しいカテゴリー(=レッドキウイ)がこれからどのくらいキウイ販売量のシェアを獲得するのかが楽しみです!
皆さんもゼスプリレッドを手に入れたら Twitter や Facebook、Instagramどれでもいいので、ぜひ野菜ソムリエHiroにご一報を!
Zespri to commercialise red kiwifruit
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南国フルーツ ニュージーランド産グリーンキウイ中3kg箱(25-27玉)
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