テンテイション / tentation apple
2016/03/27
品名
テンテイション / tentation apple
原産
1979年のフランスにあるバラの開発で有名なthe Delbard Nurseryというグループによって導入された。
親品種
「Golden Delicious」と「Grifer」の交配種。
収穫時期
10月中旬
保存期間
4ヶ月
翌年2月まで貯蔵される。
食べ時
11月以降
10月中旬に熟す。一番良い食べごろは収穫から2から4週間たったあと。
主な用途
生食
調理しても煮崩れしにくいので、カタチを保ってくれる。
その他の情報
黄金の地色にオレンジがかかる果皮が美しい。
中ぐらいのサイズが一般的。
一度食べたら忘れられない風味がある。ヘーゼルナッツとかすかに香るメンソールのような香りがある。
クリーミーな果肉に素晴らしい酸味と甘味が共存している。
南半球ではニュージーランドだけで栽培されているようだ。(ニュージーランド国内では6月から9月にかけて収穫されるよう。)UKでも栽培されている。
晩生のりんご。(おそらくカナダではということ。写真のものはニュージーランド産だった。)
Hiroのメモ書き
これがまたとても風味が良かったのを記憶しています。
他のりんごたちと食べ比べをしていたときにこれだけ風味が明らかに違ったんです。うまく例えられないのですが。。
甘味と酸味がうまく両立し合ってまして、本当に美味しい美味しいりんごだと思いました。
資料はカナダのものなので、カナダで採れる収穫時期などを記載してくれていると思うのですが、
ぼくはカナダでカナダ産のこのりんごをまだ見たことがないです。早く出合いたい一品です。
※UBC植物園の「The Apples of the Apple Festival variety descriptions」を参考にさせていただいています。収穫時期もカナダに沿ったものだと思います。