ウコンの力、は有名ですが、生のウコンを実は知らなかった。
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歴史
熱帯アジア・南インド原産といわれる。
琉球王国時代に渡来。
産地
日本では沖縄が主。
時期
11月が美味しいらしい。
見分け方
生姜のように見分けるものと思われる。古くなると、白いカビが生える。
栄養
クルクミン(黄色の色素成分)・・・アルコールから分解された有害物質を処理する肝臓内の働きを助ける。
胆汁の分泌を促進する。クルクミンは大豆レチシンと一緒に摂取すると、吸収されやすくなる。
ターメロンやシネオール、クルクモール、アズレンなど、抗癌作用や胃を健康に保つ精油成分が含まれる。
料理
・スライスさせて乾燥させたものを粉末や粒、あるいはお茶として飲用するのが一般的らしい。
・すりおろす、または刻んで他の料理に混ぜる
・すりおろして湯を注ぐと飲みやすいらしい。
・生のままかじってもよい
保存
冷凍できる。
販売のポイント
・秋ウコンは春ウコンに比べ、苦味が少ない。=薬用範囲が広い
・秋のものは特徴であるクルクミンを春のものの10倍近く含んでいる。
・春ものはその苦味から消化器系に有効ともいわれるらしい。
・お酒を飲む前後に!二日酔いをすばやく解消。美肌効果も期待できる。
その他情報
・またの名をターメリックという。カレーの香辛料として有名。
・肝臓に障害がある人は摂取前に医師に相談した方が良い。
過剰に食べること、長期にわたって食べ続けることで副作用も。
参考にさせていただいたサイト
・ウコンの種類、効果と食べ方
http://fchemie.com/ukon/cat26/
・ウコンの飲み方と食べ方・効能と料理法
http://ukon1.seesaa.net/article/96436454.html
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自店に入荷したものは、熊本県産の1パック198円の売価でした。
現在、売れる気配がありません。
どのくらいの人が生のウコンを好んで食べるのでしょうか。
一度しか扱ったことがないので、詳細はわかりませんが、パックに入っているウコンを常温で陳列すると、
汗をかき、カビが比較的早く生えました。
どのように食べるのかPOPで示す必要があるように思います。
実際にすりおろしてみると、南京のような鮮やかな黄色(色素のクルクミン)になりました。
これをお湯に入れて飲んでみると、生姜のような辛味はなく、普通に飲めました。
生のままかじってもみましたが、苦くて吐き出しました。
お酒をたくさん飲む人におすすめしたいですね。