世界全体で2,000種類以上の品種があるといわれているリンゴ。
西洋のことわざには「An apple a day keeps the doctor away(1日1個のリンゴで医者要らず)」というものがありまして、ビタミンCやカリウムといった栄養価の高い果物としてずっと昔から愛されてきたんですよね。
野菜ソムリエHiroもおやつにりんごを毎日食べていますが、皆さんのお気に入りの品種は何ですか?
野菜ソムリエHiroが今まで出合ったリンゴを日本編と海外編に分けて、まとめてみました。皆さんのお気に入りを見つける参考にしてみてくださいね。
この記事の目次
- リンゴ図鑑(日本編)
- リンゴ図鑑(海外編)
- アイダレッド / Idared
- アロマティック・ラセット / Aromatic Russet
- アンブロシア / Ambrosia
- ウィンターバナナ / Winter Banana
- エルスター / Elstar
- エンパイア / Empire
- エンビー / Envy
- オカナ / Okana
- オレンコ / Orenco
- オーロラ・ゴールデン・ガラ / Aurora Golden Gala
- カメオ / Cameo
- カルヴィル・ブランク・ ディベール / Calville Blanc d’Hiver
- キング / King
- クラブ(姫リンゴ) / Crab
- グライムス・ゴールデン / Grimes Golden
- グラニースミス / Granny smith
- グロスター / Gloster
- ゴールデンデリシャス / Golden Delicious
- サンダンス / Sundance
- ジャズ / Jazz
- ジュービリー / Jubilee
- ジョナマック / Jonamac
- ジンジャーゴールド / Ginger gold
- スイート16 / Sweet 16
- スピゴールド / Spigold
- セイリッシュ / Salish
- ソナタ /Corail (Pinova) (Sonata)
- テンテイション / Tentation
- トパーズ / Topaz
- ニコラ / Nicola
- ニュートン・ピピン / Newton Pippin
- ノーザン・スパイ / Northern Spy
- ハニークリスプ / Honeycrisp
- ピンク・レディー / Pink Lady
- グラップル / Grapple
- フィエスタ / Fiesta
- フロリーナ / Florina
- ブラムリー / Bramley’s Seedling
- ブレーバーン / Braeburn
- プリマ / Prima
- ベル・ドゥ・ボスクープ / Belle de Boskoop
- マッキントッシュ(旭) / mcIntosh
- メルローズ / Melrose
- リバティー / Liberty
- ルビネット / Rubinette
- レッド・デリシャス / Red Delicious
- ワインサップ / Winesap
- ピンクパール / Pink Pearl
- グラップル / Grapple
- まとめ
リンゴ図鑑(日本編)
(サン)ふじ / Fuji
硬さ:★★★★☆ / 甘さ:★★★★★ / 酸味:★★★☆☆
親品種:「Ralls Janet」×「delicious」
世界で一番のリンゴとして知られるふじリンゴ。日本でよく見かけるサンふじは無袋栽培で育ったもの。太陽をたっぷり浴びてより甘みが強いのが特徴です。
あかね / Akane
親品種:「Jonathan」×「Worcester Pearmain」
硬さ:★★★☆☆ 甘さ:★☆☆☆☆ 酸味:★★★★☆
別名 Tokyo Roseのあかねリンゴ。初めて食べたとき、とても酸っぱくてびっくりしました。それと果肉の白さは特筆すべきで、非常に美しいものでした。
むつ / Mutsu
親品種:「Golden Delicious」×「Indo」
光沢のある滑らかな果皮が特徴。個人的なイメージとしては、「見た目が良いので、お供えやギフトに向いているりんご」です。
アルプス乙女 / Alps Otome
親品種:偶然実生といわれているが正確なところは不明
硬さ:★★☆☆☆ / 甘さ:★★★☆☆ / 酸味:★★★☆☆
昭和40年以降に、飛行機の機内食用として広まったアルプス乙女。縁日のりんご飴のりんごでもありますよね。
ジョナゴールド / Jonagold
親品種:「Golden Delicious」×「Jonathan」
硬さ:★★★☆☆ 甘さ:★★★☆☆ 酸味:★★★☆☆
個人的には果肉が柔らかく酸味があるので、そういうりんごが好きな人にオススメしたいリンゴです。調理にも使えるし、生で食べてもかなりいい感じです。
王林 / Orin
親品種:「Golden Delicoius」×「Indo(印度)」
硬さ:★★★★☆ 甘さ:★★★★☆ 酸味:★★☆☆☆
日本の青りんごといえば王林ではないでしょうか?カナダでもたまーにシーズン時だけ見かけることがあります。甘味が際立つりんご。そして芳香がいいんですよね。貯蔵されたものはあんまり好きではないのですが、出始めの頃の王林のクオリティは本当に見事だと思います。
リンゴ図鑑(海外編)
アイダレッド / Idared
親品種:「Wagner」×「Jonathan」
硬さ ★★★★☆ 甘さ ★★★☆☆ 酸味 ★★★★☆
貯蔵することで味わいが良くなるそうで、食べるのに最適な時期はクリスマス頃だそうです。きれいな果皮に惹かれました。調理にもOK。
アロマティック・ラセット / Aromatic Russet
親品種:不明
硬さ:★★★☆☆ 甘さ:★★☆☆☆ 酸味:★★★☆☆
ネットに情報が全くなくて驚いた品種。その風味はレモンに形容されることもあるといいます。
アンブロシア / Ambrosia
親品種:不明
硬さ:★★★★☆ 甘さ:★★★★☆ 酸味:★★★☆☆
カナダのブリティッシュコロンビア州で見つかった種が起源とされています。カナダではおそらく一番人気のあるりんごのひとつだと感じています。
ウィンターバナナ / Winter Banana
親品種:不明
硬さ:★★★☆☆ 甘さ:★★★★☆ 酸味:★★★☆☆
歯ごたえが良く、噛んだ後の香りが良いです。(バナナっぽい?)ところどころ蜜が入っていて嬉しかったです!個人的にかなり好きなタイプのりんご。
エルスター / Elstar
親品種:「Golden Delicious」 × 「Ingrid Marie」
硬さ:★★☆☆☆ 甘さ:★★★☆☆ 酸味:★★★☆☆
エルスター。切っても変色しずらいということでサラダにぴったり。
エンパイア / Empire
親品種:「Mclntosh」×「Red Delicious」
エンパイアりんご。名前がまずカッコイイですね。うおー!帝国りんご!!!
果皮は明るい赤。べとべととしたブルームが果皮に現れるタイプ。まさに甘酸適和のりんごという感じ。
エンビー / Envy
親品種:「Loyal Gala」 × 「Braeburn」
硬さ:★★★☆☆ 甘さ:★★★☆☆ 酸味:★★★☆☆
エンヴィ(Envy)は「商標名」で、品種名は「サイレート / Scilate」だそうです。ニュージーランドの国営園芸研究所 HoetResearch で育成されたりんごで、口の中で溶けていくような食感は他のりんごとはちょっと違うように感じました。
オカナ / Okana
親品種:不明
硬さ:★★☆☆☆ 甘さ:★★★★☆ 酸味:★★☆☆☆
BC州オリバーで偶然発見されたりんご。純白の果肉に、しっとりとした果肉がいい感じでした。甘みはほどよく、酸味はあまり感じませんでした。
オレンコ / Orenco
親品種:不明
硬さ:★★☆☆☆ 甘さ:★★★☆☆ 酸味:★★★☆☆
果肉が柔らかいものが好きな人にオススメできる品種です。
オーロラ・ゴールデン・ガラ / Aurora Golden Gala
親品種:「Splendour」×「Gala」
硬さ:★★★★☆ 甘さ:★★★★☆ 酸味:★★☆☆☆
自宅でりんご26種を食べ比べした際、オーロラゴールデンガラが群を抜いたクオリティでした。見た目がかなり美しく、歯ごたえもとても良く、噛んだ途端に広がる豊潤な香りと果汁は最高です。
カメオ / Cameo
親品種:不明
硬さ:★★★★☆ 甘さ:★★★★☆ 酸味:★★☆☆☆
貯蔵に優れている品種で、特別な貯蔵庫で12ヶ月以上も貯蔵することができるそうです。歯ごたえが良く、砂糖みたいな甘さがあり、酸味はそれほど感じませんでした。
カルヴィル・ブランク・ ディベール / Calville Blanc d’Hiver
親品種:不明
硬さ:★★★☆☆ 甘さ:★★★☆☆ 酸味:★★★☆☆
丸のままのリンゴの実をパイ生地で包んで焼いたフランスの菓子「ブールドロ」にはノルマンディー特産のカルヴィル種を使うのが正統だそうです。
キング / King
親品種:不明
硬さ:★★☆☆☆ 甘さ:★☆☆☆☆ 酸味:★★★★★
他に10種類くらいのりんごと一緒に食べ比べをしたのですが、キングりんごは圧倒的に酸っぱかったです。歯ごたえもなんだかぱっとしない感じだったので、調理向きといわれる意味が解りました。
クラブ(姫リンゴ) / Crab
親品種:不明
硬さ:★★★☆☆ 甘さ:★☆☆☆☆ 酸味:★★★★★
小粒で酸味の強い野生のりんごのことをクラブアップルといいます。
生で食べてようとしてみたのですが、種のあたりを取り除くと可食部がめっちゃ少なくて笑えました。今まで食べてきたりんごで一番酸味が強かったです。
グライムス・ゴールデン / Grimes Golden
親品種:不明
硬さ:★★☆☆☆ 甘さ:★★☆☆☆ 酸味:★★★☆☆
グライムス・ゴールデンです。1800年より前に生まれたそうで、歴史あるリンゴ。ベーキング以外のクッキングにぴったりだそう。ゴールデンデリシャスの親だともいわれています。
グラニースミス / Granny smith
親品種:偶然実生
硬さ:★★★☆☆ 甘さ:★☆☆☆☆ 酸味:★★★★★
調理向きのりんごとして名高いですが、生でもけっこう食べる方がいらっしゃいますよね。
歯ごたえがよくて、酸味が強いものがお好きな人はコレ。ニュージーランドやバンクーバーでは年中出回っている人気品種です。
グロスター / Gloster
親品種:「Glockenapfel」×「Richared Delicious」
硬さ:★★★☆☆ 甘さ:★★★☆☆ 酸味:★★★☆☆
りんごの食べ比べをしていた際、このりんごだけ蜜が入っていたので、びっくりしました!さらに歯ごたえ、甘味、酸味ともに良質で人気が出てもおかしくないりんごだと思いました。レッドデリシャスりんごよりも風味が良く、ジューシーだそうです。
ゴールデンデリシャス / Golden Delicious
親品種:偶然実生
硬さ:★★★☆☆ 甘さ:★★★☆☆ 酸味:★★★☆☆
レッドデリシャスとは関係のない品種です。現在では様々な新しい品種をつくるための掛け合わせによく使用されているようで、たくさんの子どもがいます。
サンダンス / Sundance
親品種:「Golden Delicious」×「耐病性の高い選抜りんご」
硬さ:★★★★★ 甘さ:★★☆☆☆ 酸味:★★★★☆
はじめて食べたものは酸味が結構強めで、調理にも良さそうだと思いました。歯ごたえもかなり良かったです。
ジャズ / Jazz
親品種:「Braeburn」×「Gala」
硬さ:★★★★★ 甘さ:★★★★☆ 酸味:★★★☆☆
個人的なお気に入りりんご。以前ニュージーランドに滞在していた際に、はじめて食べたのですが、他のりんごとは違う独特の風味があるんです。
ジュービリー / Jubilee
親品種:「Mclntosh」と「Grimes Golden」
硬さ:★★★☆☆ 甘さ:★★★☆☆ 酸味:★★★☆☆
ジュービリーりんごは、個人的に「普通にイイ感じ」のりんご!歯ごたえ、甘み、酸味のバランスがちょうどいいんです。普通が一番。
ジョナマック / Jonamac
親品種:「Mclntosh」と「Jonathan」
硬さ:★★☆☆☆ 甘さ:★★★★☆ 酸味:★★☆☆☆
果肉が柔らかめで甘みが強く好印象なのでした。果皮の紅色が美しいです。
ジンジャーゴールド / Ginger gold
親品種:不明
硬さ:★★★☆☆ 甘さ:★★★☆☆ 酸味:★★★☆☆
早生種のりんご。風味が梨に似ているといわれています。しょうがの香りがするのかと思ったらそうではなかったみたいで(笑)
スイート16 / Sweet 16
親品種:「Northern Spy」 × 「Melina」
硬さ:★★★☆☆ 甘さ:★★★☆☆ 酸味:★★★☆☆
Hiroが食べたのは若干水っぽかったのですが、甘みは十分!皮が少し固めの印象を受けましたが、バランスのよいリンゴだと思いました。
名前が可愛すぎます。
スピゴールド / Spigold
親品種:「Red Spy」 × 「Golden Delicious」
硬さ:★★★☆☆ 甘さ:★★★☆☆ 酸味:★★★☆☆
実際にスピゴールドを食べてみると、硬すぎず柔らかすぎずのちょうどいい感じでした。甘みと酸味のバランスが良いです。誰にでも気に入られるようなリンゴだと思います。
セイリッシュ / Salish
親品種:「Splendour」 × 「Gala」
硬さ:★★★★☆ 甘さ:★★★☆☆ 酸味:★★☆☆☆
セイリッシュとは何かと思って調べてみると、カナダの北西海岸沿いに住むインディアンの部族だそうです。親がAurora Golden Galaと一緒になるのでしょうか。こんなにも違うものができてしまうんですね。
ソナタ /Corail (Pinova) (Sonata)
親品種:「Geheimrat Dr. Oldenburg X Cox’s Orange Pippin」×「Golden Delicious」
硬さ:★★★★☆ 甘さ:★★★★☆ 酸味:★★★☆☆
名前がいくつかあるみたいなのですが、購入したものはSonataという名前でした。すてきな響きですよね。
「ゴールデンデリシャス」が片親みたいでその性質を良く受け継いでいる模様。
テンテイション / Tentation
親品種:「Golden Delicious」×「Grifer」
硬さ:★★★★☆ 甘さ:★★★★☆ 酸味:★★★★☆
サクッとした歯ごたえでかなりジューシー!噛んだ瞬間にブワッと甘味と酸味が口の中に広がるオススメの品種。
トパーズ / Topaz
親品種:「Vanda」×「Robin」
硬さ:★★★★☆ 甘さ:★★★☆☆ 酸味:★★★★☆
甘みも十分でしたが酸味も強く感じる品種で、歯ごたえは快感!まさに宝石のようなりんごなんです。
ニコラ / Nicola
親品種:「Splendour」×「Gala」
硬さ:★★★☆☆ 甘さ:★★★★☆ 酸味:★★☆☆☆
日本で食べていたサンフジりんごに近いものがありました。甘みが強く、酸味も程よくのっていて、まさしくジューシー。
ニュートン・ピピン / Newton Pippin
親品種:不明
硬さ:★★★★★ 甘さ:★★★☆☆ 酸味:★★★★☆
ニュートン・ピピンは歯ごたえがすごく良いです。固いリンゴが苦手な人にはあまりおすすめできませんが、歯ごたえの良いリンゴラバーには一度試して欲しい品種。
ノーザン・スパイ / Northern Spy
親品種:不明
硬さ:★★☆☆☆ 甘さ:★★☆☆☆ 酸味:★★★★☆
北アメリカの最も知られている品種のひとつ。あるアメリカの地下鉄道の近くで育っていたといわれ、その線路は奴隷がカナダに逃げてくるときに使っていたものなのでこの名が付いたそうです。
ハニークリスプ / Honeycrisp
親品種:片親は「Keepsake」といわれている
硬さ:★★★☆☆ 甘さ:★★★★★ 酸味:★★★☆☆
個人的な評価ですが、フジリンゴが好きな人は必ず気に入ると思います。歯ごたえが良く、甘味が強く、ジューシーで香りに富んだビッグサイズのリンゴです。
ピンク・レディー / Pink Lady
親品種:「Golden Delicious」と「Lady Williams」
硬さ:★★★★☆ 甘さ:★★★★☆ 酸味:★★★☆☆
ピンク・レディは、果皮が個人的には一番魅力的。他のりんごにはない輝くようなピンク色なんです。甘味十分で酸味もよく分かるジューシーな品種で、個人的によく購入しています。
グラップル / Grapple
親品種:「Golden Delicious」と「Lady Williams」
硬さ:★★☆☆☆ 甘さ:★★☆☆☆ 酸味:★★★☆☆
古いものを買ってしまったのか、ちゃんとした甘味が飛んでいるような感じがしました。そのため、ブドウらしさもほぼ感じることができなかったので、新鮮なものにもう一度トライする必要があると思っています。
フィエスタ / Fiesta
親品種:「Cox’s Orange Pippin」×「Idared」
硬さ:★★☆☆☆ 甘さ:★★★☆☆ 酸味:★★★☆☆
手元にある資料による”ぶどう酒(ワイン)のような風味がある”なんて書いてあるものだから、驚き。個人的には平均的な味わいで、酸味が若干強いかと思いました。
フロリーナ / Florina
親品種:「Golden Delicious」 × 「Jonathan」
硬さ:★★★★☆ 甘さ:★★★★☆ 酸味:★★☆☆☆
フランス生まれのフロリーナ。ひと口食べて、ハチミツみたいな甘みを感じました。すごくフルーティーで、歯ごたえもイイ感じでした!
ブラムリー / Bramley’s Seedling
親品種:不明
硬さ:★★☆☆☆ 甘さ:★☆☆☆☆ 酸味:★★★★★
英国生まれのクッキングリンゴとして有名なブラムリー。イギリスのリンゴ生産量の45%を占めていて、料理やデザートで親しまれているそうです。んー、一度イギリスに行って見てみたいです。
ブレーバーン / Braeburn
親品種:片親は「Lady Hamilton」といわれている。
硬さ:★★★★☆ 甘さ:★★★★☆ 酸味:★★★☆☆
甘味が強めで酸味が少な目。フジリンゴみたいに万人に愛されるような品種だと思います。ニュージーランドのスーパーで働いていたときは、ブレ―バーンが一番人気でした。
プリマ / Prima
親品種:不明
硬さ:★★★☆☆ 甘さ:★★☆☆☆ 酸味:★★★★☆
一口かじって「すっぱーーーー!」と思いました。でもこれはこれでアリ!普通にお店で売ってても買いたくなる一定のレベルに達しているような印象です。けっこう酸っぱいのに、甘みもあるからイイ感じです。
ベル・ドゥ・ボスクープ / Belle de Boskoop
親品種:?
硬さ:★★☆☆☆ 甘さ:☆☆☆☆☆ 酸味:★★★★★
オランダからの刺客、ベル・ドゥ・ボスクープ。食べた瞬間、酸っぱくて吐き出したくなりました(笑)なんとグラニースミスりんごやゴールデンデリシャスりんごの4倍のビタミンCがあるそうですよ。
マッキントッシュ(旭) / mcIntosh
親品種:?
硬さ:★★★☆☆ 甘さ:★★★☆☆ 酸味:★★★☆☆
カナダの農夫ジョン・マッキントッシュによって発見された、北米の人たちのお気に入りのりんごのひとつとして挙げられるマッキントッシュ。このりんごから、アップル社が名前を取ってます。白い果肉は特徴的な香りがあり、ジューシー。風味が良いです。
1890年(明治23年)、カナダから札幌農学校に寄贈され、1892年(明治25年)に旭と名付けられたそうです。なので旭とマッキントッシュは同じです。
メルローズ / Melrose
親品種:「Jonathan」 × 「Delicious」
硬さ:★★★★☆ 甘さ:★★★★☆ 酸味:★★★☆☆
メルローズ(Melrose)は噛み心地が非常に良いです。サクッ、サクッ、という音がします。甘みと酸味のバランスが良い品種だと思いました。
リバティー / Liberty
親品種:「Macoun」 × 「PRI- resitant apple(抵抗性のある品種)」
硬さ:★★★★☆ 甘さ:★★★☆☆ 酸味:★★★★☆
名前がすごくいいですね。農薬を使わないリンゴを目指して付けられたそうです。農薬からの解放。酸味が際立ちますが、甘みも十分あってすごく爽やかな印象のリンゴでした。
ルビネット / Rubinette
親品種:「Golden Delicious」×「Cox’s Orange Pippin」
硬さ:★★★☆☆ 甘さ:★★★★★ 酸味:★★★☆☆
甘くて歯ごたえ良好。パリッ、としています。ふじのような印象がありました。スイスでは商業的に栽培されていると持っている資料に書いてありました。
レッド・デリシャス / Red Delicious
親品種:不明
硬さ:★★★★☆ 甘さ:★★★☆☆ 酸味:★★☆☆☆
世界3大りんごのひとつ。果皮の色は見事に真っ赤で、さらにお尻の部分が5つぐらいに割れている(?)のがかわいいです。砂糖を水に溶かしたような、どこか昔懐かしい味がします。
ワインサップ / Winesap
親品種:不明
硬さ:★★★★★ 甘さ:★★☆☆☆ 酸味:★★★★☆
初めて食べたときには酸っぱくて顔がくしゃくしゃになりました。果皮も果肉も硬く、これはこれで面白い!アップルサイダー(リンゴ酒)づくりに向いているといわれるのもこれで納得の味です。
ピンクパール / Pink Pearl
親品種:不明
硬さ:★★☆☆☆ 甘さ:★☆☆☆☆ 酸味:★★★★★
口の中に強風が吹いたみたいに「酸味がぶわーっ!!!」って来るリンゴです。
そして何も知らずに切ってみたら、果肉が真っ赤(ピンク)でびっくりしました!
グラップル / Grapple
親品種:無し
硬さ:★★☆☆☆ 甘さ:★★☆☆☆ 酸味:★★★☆☆
古いものを買ってしまったのか、ちゃんとした甘味が飛んでいるような感じがしました。そのため、ブドウらしさもほぼ感じることができなかったので、新鮮なものにもう一度トライする必要があると思っています。
まとめ
いかがでしたか?
この記事を通して、皆さんが挑戦してみたい品種が見つかったなら幸いです。
ぜひ色んなリンゴを食べて、自分のお気に入りを見つけてみてくださいね!
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