一味違うきゅうり?バングラディッシュ生まれの「白黄うり」
皆さん、たまーにスーパーや八百屋さんで真っ白でもない黄色でもないきゅうりを見かけたことがないですか?今回は「白黄うり」についてご紹介します。
この記事の目次
白黄うりって何?
(T&Tというバンクーバーにあるアジア系スーパーで普通に売ってました)
まずは「白黄うり」について、ネットで調べてみました。
“バングラディッシュの在来種を素材に育成した珍しい黄白色のキュウリ。果肉が厚くタネの部分が淡緑色で、サラダや浅漬けにすると色が映える。果実はやや短めで曲がり少なく、大きめで収穫しても果皮柔らかく甘味があり、キュウリ臭さが少ない。草姿は枝成り型で、露地の普通まきに適する。”
from 公益財団法人 自然農法国際研究センター
で、他にもネット上に情報が転がっているのかと思いきや、これ以上の情報はありませんでした(´;ω;`)ウッ
どれだけ人気がないのかと思わされるのですが、青果業界では数えきれないほどの品種がありますし、こんなものも多いかもしれません。
ちなみにきゅうりの原産地はインド、ヒマラヤ山麓といわれています。
バングラデシュはインドのすぐお隣なので、そういった意味で、やっぱりきゅうりの新しい品種はインド周辺でつくられるのでしょうか?
白黄うりを食べてみた
このアジア系スーパーで購入した白黄うり。品種が自然農法国際研究センターのものに当てはまるのかも定かではないのですが、写真の通り、黄色のような白のような不思議な見た目をしたきゅうり。面白いですね。
普通にスライスして生の味をいただいてみると、これまた普通にきゅうりでした。
何一つ面白くないのですが、たしかにきゅうり臭さが普通のものより少ないような気がしないのでありました。
ということで、次に見つけた際は浅漬けにしてみたいと思います。白黄うり自体知らない方が多いと思うので、食卓に並ぶと面白そうですね。
日本だと一般には流通していないかと思いますが、ファーマーズマーケットなんかでは見つけることがあるかもしれませんね。
皆さんもスーパーやファーマーズマーケットで見かけた際は、ぜひ一度トライしてみてはいかがでしょうか?