野菜ソムリエ Hiro のベジフルポケット

北米のでんすけすいか?謎の黒皮種無しスイカ「裕美(Yumi)」まとめ

   

皆さん、スイカはお好きですか?

甘くてシャキシャキした食感で果汁たっぷりのスイカは、暑い日本の夏の水分補給にぴったりなんですよね。野菜ソムリエHiroは日本にいた頃に鳥取県産「大栄スイカ」を好んでよく食べていました!

ただ、ここカナダBC州バンクーバーでは、スイカはスイカでもブランド化されているようなスイカがほとんど出回っていないんですよね。なので、お店でも商品名が「Watermelon(ウォーターメロン)」のみのところが多いのが現状です。

そんなバンクーバーですが、最近とあるブランドスイカを見かけるようになったんです。それがこちら↓

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そう、アメリカ産ブランドスイカ「Yumi(裕美)」です。(呼び捨てしたみたいになるので、個人的にYumiちゃんと呼んでいます汗)

日本人として、「え・・・?なんでYumi(裕美)っていう名前・・・?まさか裕美さんが育てているの?」と疑問が湧いたので、今回このスイカ Yumi(裕美)について可能な限り調べてみました。実際に食べてみた感想もお伝えします。

 

アメリカで栽培されているオーガニック黒皮種無しスイカ「Yumi(裕美)」と日本との関係性は?

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2020年5月に発売されることがアナウンスされた Yumi(裕美)。販売元はアメリカ各地に配送センターを持つ卸売業者であり配達も手掛けるチャーリーズプロデュース(Charlie’s Produce)。

40年に渡る歴史の中で、アメリカ各地の農家とのつながりも多いチャーリーズプロデュースがブランド化したスイカがYumi(裕美)で、北米ではあまり見ないであろうオーガニックの黒皮種無しスイカです。中の果肉は赤く、黒皮と糖度の高さが特徴となっています。

また、収穫が始まる時期は6月で、北米各地で9月頃まで手に入るようです。

そして北海道で生まれた品種をアメリカで栽培しているため、この Yumi(裕美)という日本人のような名前が付けられています。(「裕」福で「美」しいという言葉から「裕美」)

ここで、「北海道の黒皮スイカ・・・?それってまさか・・・?」と思う方も多いかと思いかと思います。

野菜ソムリエHiroも、「ん?これはかの有名な北海道生まれの黒皮スイカ“でんすけすいか”のことではないか??」と思ったわけです。

ただ、けっこう調べたのですが、Charlie’s Produce は Yumi(裕美) のことを明確に「でんすけスイカ」とはどこにも表記していませんでした。

それが北米でのマーケティングのためあえて名前を出していないのか、でんすけスイカの権利?を持つ方との交渉の末に、北米ではでんすけの名前を出さないことが条件だったのか、気になりますよね・・・!

Charlie’s ProduceのFacebookページでも、「これはでんすけスイカと関係がありますか?」と一応質問してみたのですが、返事は残念ながら返ってきませんでした。(多分見られてない)

ただ、野菜ソムリエHiroが暮らすカナダBC州バンクーバーの卸売 Exotic Orchard がこのYumi(裕美)を取り扱った際のInstagramの投稿では、しっかりと「#でんすけすいか」とタグ付けされていました。

また、 こちらの記事にCharlie’s ProduceのYumi(裕美)に関するニュースリリースには「北海道生まれのこの黒皮スイカは50万円で取引されることもあった」というように記されていることもあり、毎年初競りで高値で落札されてニュースになるでんすけすいかと被るところがあります。

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ということで、でんすけスイカと同じ品種なのかどうかは100%確証はとれなかったのですが、野菜ソムリエHiro的には、「Charlie’s Produceが北米ででんすけすいかを栽培・販売するライセンスを得て、「Yumi(裕美)」として販売しているのではないか?」と勝手に考えています。

この記事を読んでいる方でその詳細をご存知の方がいたら、ぜひお問い合わせフォームから情報をください!

 

Yumi(裕美)の産地と栽培者について調べてみた

微妙に謎が解けた(?)ところで、今度はYumi(裕美)がアメリカのどこで誰に栽培されているのか調べてみました。

当初はワシントン州東部でのみ栽培されていたYumi(裕美)でしたが、人気・需要拡大に伴い、作付面積を増やしたり、カリフォルニア州でもすぐに栽培をスタートしたとのことです。

これらの地域は非常に暖かく乾燥した気候であり、スイカ栽培に適しているそうです。

また、どんな人が栽培しているのかも調べてみたのですが、↑のflesh plazaの記事を見ると「Charlie’s Produceは、ワシントン州東部の2人の栽培者と、中央カリフォルニアの1人の栽培者と協力して、YUMIスイカを栽培しています」と書かれていました。(2020年の記事なので、今はさらに増えているかもしれません)

どうにか生産者さんの顔が知りたいと思った野菜ソムリエHiro、Charlie’s ProduceのSNSで1ケ所の農園だけですが見つけました!それがこちら↓

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こちらは、ワシントン州ワパトにある Inaba Produce Farms。4世代続く家族経営の農園で、1907年にイナバシュウイチさんが日本から移住し、日本の技術を持ち込んだのが始まりとのこと!

そう、(他のファームは謎に包まれていますが)日本人の血を引く方が Yumi(裕美) を栽培していたんですね~。他にも Inaba Produce Farms では、アスパラガスやベルペッパー、きゅうりやトマトなども栽培しているとのことでした。

ちなみに、 Inaba Produce Farms で収穫されるYumi(裕美)は、夏の終わり頃にかけて売り場に並ぶそうなので、北米にお住まいの方も知らず知らずの間に、 Inaba Produce Farms が育てたYumi(裕美)を食べているのかもしれませんね( ◠‿◠ )

 

スーパー勤務中にカットスイカのつまみ食いばっかりしていた男が実際にYumi(裕美)を食べてみた感想

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最後にYumi(裕美)を食べてみた感想をお届けしたいと思います。

今回は、バンクーバーにあるアジア系スーパーT&TでセールになっていたYumi(裕美)を購入。量り売りだったのですが、以下の大きさで670円くらいでした。安い!

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お友達の家にお呼ばれした際にカットしてみたのですが、

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めっちゃ熟してました(泣)
全然表面からじゃ分かりませんでした(笑)

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種無しスイカなので、ご覧の通り種がほとんどないのが分かるかと思います。熟しすぎていたので、切るのが大変でしたw

肝心の味わいはというと、糖度計が手元に無かったので感覚になりますが、糖度12度位はあったんじゃないかと思います。お友達にも好評で、「熟しすぎてるけど、甘くておいしい」という言葉もいただくことができました。

次回は熟しすぎていないYumi(裕美)を手に入れて、どのくらいシャキシャキなのかを確かめてみたいと思います汗

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ということで、いかがでしたか?

実はYumi(裕美)として販売される数年前からアメリカではCharlie’s Produceファーマーズオウンオーガニックスのラベルを付けて販売されていたのですが、Yumi(裕美)としてブランド化してさらに人気が出たとのことなので、昔からこの黒皮種無しスイカのファンだったという方も、もしかしたらいるのかもしれません!

2021年はカット売りのパッケージも一部の地域で行われているそうですよ( ◠‿◠ )まだ、Yumi(裕美)を食べたことが無い方がいたら、ぜひ一度トライしてみてください~!

Charlie’s Produce
【公式サイト】

Inaba Produce Farms
【Facebookページ】


すいかでげんき(まるごとすいかの煮詰・すいか糖)

 - Yumi(裕美)