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【バナナでギネス記録も】シカゴのスーパーJewel-Osco(ジュエルオスコ) 青果売場で見つけた果物

      2024/05/20

2022年5月末にアメリカ・イリノイ州の都市、シカゴを訪問してきました。シカゴ滞在中は前から行ってみたかった現地のファーマーズマーケットやスーパーマーケットにたくさん行くことができて、とっても幸せな時間を過ごすことができました。

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今回はシカゴで地元の人たちに愛されているスーパーマーケット「ジュエルオスコ(Jewel-Osco)」の青果売場を見てきたときのことについてお話したいと思います!

アメリカの大きなスーパーがどのように野菜や果物を販売しているのか、確認してみてください。

シカゴでおなじみのスーパーマーケット、ジュエルオスコ(Jewel-Osco)ってどんなスーパー?

まずはシカゴで愛されているスーパー、ジュエルオスコがどのように誕生したかについて、公式サイトからの情報を元に紹介します。

JewelHeroBanner1photo: jewelosco.com

元々は 1899 年にFrank Ross氏と義理の兄弟が始めた馬車で紅茶とコーヒーを販売する訪問販売業(Jewel Tea Company)から始まりました。

その後、会社が成長するにつれて、Jewel Tea Companyとは別で他のサプライ チェーンやシカゴ地域の食料品店を買収。同社はJewel Food storesという名前で営業を開始し、1934年にJewel Tea CompanyとJewel Food storesは合併しました。

そして、Osco Drugsという企業の買収を通じて、ドラッグストアの機能も持つ共同店舗が誕生しました。

1544739460117photo: jewelosco.com

それからも店舗数の拡大は進み、1970年~1990年の間に、店舗のほとんどが十分な駐車スペースのある建物になり、1983年に共同店舗ではなく、一つの店舗として統合されました。それが今の「ジュエルオスコ(Jewel-Osco)」です。

公式サイトによると、ジュエルオスコはシカゴエリア、インディアナ州、アイオワ州に合計188店舗ある大きなスーパーマーケットチェーンとなっているんですね。

ちなみに現在はアイダホ州ボイジーに本社を置き、Safewayなど数々のスーパーを運営するアメリカの巨大食料品会社「Albertsons Inc.」に買収されていますが、設立当初から「顧客が望む商品を公正な価格で提供する」という信念は変わらず、今も運営されています。

 

珍しいブラックベリーも発見!ジュエルオスコ(Jewel-Osco)の青果売場で見つけたもの

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2022年5月末に、シカゴのジュエルオスコに行ってきました。今回訪れたのはWelles(Gideon) Park からさほど離れていない店舗(住所:4250 N Lincoln Ave, Chicago, IL 60618)です。

生まれて初めて訪れるスーパーというのは、テンションが上がります・・・!

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店内に入って最初に目に飛び込んできたのは、コットンキャンディーグレープ(Cotton Candy Grapes)

野菜ソムリエHiroが暮らすカナダBC州バンクーバーでも人気のぶどうで、写真のピンク色のパッケージもたまに見かけます。

その名前の通りわたあめみたいに甘いブドウで、北米で愛されています。以前記事でも取り上げたことがあるので、詳細はこちらで。

カリフォルニアのInternational Fruit Genetics(IFG)によって開発された品種で、皮ごと食べられる種無しブドウですよ♪

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続いて、ブランド・オーガニックブラックベリー、その名も「スイート・カロライン(Sweet Karoline)」!

Alpine Fresh Inc. と Berry Fresh, LLC が所有および運営する育種プログラムおよび栽培事業 Expoberries によって生まれました。開発に7年間かけて研究・開発・市場テストを行い、デビューした新しいブラックベリーです。

ad437428-367e-4b08-84a8-622c8eea6d6ephoto: hippieorganics.com

Alpine Fresh Inc. によると、通常のブラックベリーよりは少しだけ小さいサイズながら、糖度が高く、他のブラックベリーの品種よりも貯蔵が効くとのこと。風味もとても良いと言われています。

どうやら期間限定で販売されているようでした。カナダで見たことが無かったので、少し鮮度が落ちていましたが、ジュエルオスコで入手できてラッキー!実際に食べた感想は、たしかに甘さが濃い目!そして、実を少ししっかりしているように感じましたよ!

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青果売場の話に戻りまして、こちらはリンゴコーナー。

北米のスーパーはどこもそうだと思うのですが、リンゴは年中ずらっと並んでいることが多いです。特に以下の品種はアメリカ・カナダどちらでもよく見かけます。

  • レッドデリシャス(Red Delicious Apple)
  • グラニースミス(Granny Smith Apple)
  • エンビー(Envy Apple)
  • ゴールデンデリシャス(Golden Delicious Apple)
  • ふじ(Fuji Apple)
  • ピンクレディー(Pink Lady Apple)

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日本で広く食べられているフジも北米で大人気なのは、皆さん知っていましたか?

カナダにもアメリカ産のものがよく輸入されています。ただ、フジはフジで、サンフジ(無袋栽培で見た目が少し悪くなるものの、太陽をたくさん浴びて甘みがより強いといわれる)として区別して販売されているものは見られません。

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その他、ブラックチェリーやピーチ、ネクタリン、あんずなど旬の果物もずらりと並んでいました。見晴らし(?)がよかったです。

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ちなみに、ジュエルオスコはバナナ売り場の割合がちょっと大きくて、バナナが整然と並んでいる姿に少し感動しました。

量り売りなので、売り場でみんな好きな房を選んだり、本数が多ければ何本かちぎったりするのは、日本ではなかなか無いかと思います。オーガニックのバナナも販売されていましたよ。

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野菜コーナーは北米でおなじみの品目がずらりと並んでいました。たまたまかもしれませんが、売り場の整理が行き届いていて、どこを見てもとてもきれいでした!

青果コーナーに限らず、他の売り場も見たのですが、個人的に「北米の超一般的なスーパー」というイメージを受けました。

まとめ:ジュエルオスコはバナナの陳列数でギネス認定

いかがでしたか?シカゴのスーパー、ジュエルオスコについて、そして青果売場の写真をお届けしました。

ちなみになのですが、ジュエルオスコは2022年6月8日になんとギネス記録を樹立しています。それがこちら↓

そのギネスの内容は、77, 365.9 ポンド(35,092.58kg)のバナナを陳列したというもの!(すごい・・・)

野菜ソムリエHiroのシカゴ滞在から約1~2週間後くらいの話だったので、実際に見ることができずに非常に残念だったのですが、陳列されたバナナ(20 万本以上!)は一般の人に無料で配布されたり、フードバンクに寄付されたそうですよ。

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誰かバンクーバーでもこの企画をやってくれないかな~と思う今日この頃です(笑)

ということで、シカゴにお住まいの方にはおなじみのスーパーですが、シカゴの外にお住まいの方は、シカゴ旅行の際にぜひジュエルオスコを訪れてみてください!

 

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