人気急上昇!手で剥ける甘いレモン「スイートレモネード(Lemonade Lemon)」とは?
皆さん、今までどんなレモンを見たことがありますか?
野菜ソムリエHiroは先日、カナダ・バンクーバーでピンク色の果肉のレモンを見つけて感動した経験があります。
しかし、今最も気になっているレモンは、甘いレモン「スイートレモネード」です!
スイートレモネード
ぐんぐん成長中🍋🍋🍋
受粉樹が不要で自家結実性なので
手軽に育てられますお味は本当にレモネード
サクサクした食感がたまりません😍昨年は作り始めで摘果し1個だけ
大切に育てました今年は自然に任せて5個が残りました#果樹 #スイートレモネード pic.twitter.com/l67FxuDUBG
— 花筏 マキ (@yoiwanko4111) 2017年6月27日
その名の通り「レモネードのような味わいが楽しめるレモン」と聞いたら誰でもトライしたくなるではないでしょうか?
そこで今回は、おもしろレモン「スイートレモネード」についての情報をまとめてみたいと思います!
この記事の目次
手で皮をむいて食べる甘いレモン「スイートレモネード」って何?
(一般的なレモン)
ミカン科ミカン属のレモン。説明不要の香酸柑橘のひとつです。
元々レモンはヒマラヤ東部が原産といわれ、リスボンやユーレカといった主要な品種がありますが、雑種も数多くあります。
(メイヤーレモンは普通のレモンよりオレンジがかっている)
その雑種の代表といえば、マイルドな酸味が魅力のメイヤーレモン(レモンとマンダリンオレンジまたは一般的なオレンジを掛け合わせたものといわれている)が該当しますが、最近日本で名が知られてきている雑種のひとつがスイートレモネードなんです!
おはようございます
🍋🍋スイートレモネード
摘果無しの自然で5個大きく育ちました💕
正しく名前の通り"レモネード"の味わいです甘〜いレモン🍋 pic.twitter.com/zabEveYH6W— 花筏 マキ (@yoiwanko4111) 2018年1月29日
そのカタチは果実は丸みを帯びていて、一般的なレモンみたいなラグビーボール的なカタチではなく、メイヤーレモンのカタチに近いです。
さらに、糖度が高い&手で皮を剥いて食べることができるため「そのまま食べられるレモン」として、最近日本で注目を集めています。
鉢植えで栽培してるスイートレモネードという品種、二年目で一個だけ収穫。
甘いと説明に書いてあったがすごく甘いというよりも酸味が少ない感じ。
皮も剥きやすく食べやすい。
中々美味しかった。 pic.twitter.com/549ebPq7Jl— 尾崎智美 (@ozaki_t) 2016年3月14日
一般的に知られているレモンといえば、酸っぱくてビタミンCとクエン酸がたっぷりの果物なので、レモンをそのまま食べるなんて普通考えられないですよね。
野菜ソムリエHiroは酸っぱい青りんごをそのまま食べる人は知っていますが、さすがにレモンをそのまま食べる人を見たことがありません。
初めて庭で採れたスイートレモネード。1つだけ成りました。見た目は悪いけど味は‥。あまーい!!♪(´ε` )金柑とレモンの飴を混ぜたような味。紅茶には向かない。食べるレモン。これは当たりだった(๑・̑◡・̑๑) pic.twitter.com/73iyZOgmsF
— ウメ子 (@emiee7) 2018年12月11日
でもスイートレモネードならそんな一般概念を覆せるんです。(言い過ぎ?)そんな他とは違うオリジナリティから、最近は日本でもスイートレモネードの人気が出てきているようです。
ただ、まだまだ日本での流通量は少ないようなので、運よく見つけた際はぜひ購入してみてください。
では、ここで疑問に思ったのが、「スイートレモネードは海外で手に入るのか?」ということ。
海外でスイートレモネードは Lemonade Lemonの名称で流通していた件
海外でスイートレモネードを手に入れることができるのか調べてみたところ、スイートレモネードという名前では全く情報が見つかりませんでした。
しかし、「レモネードレモン(Lemonade Lemon)」が出回っていることが分かりました。
スイートレモネードとレモネードレモンが同一品種なのかは正直なところ不明ですが、海外のWikipediaによると、レモネードレモンはマンダリンとレモンの交雑種ということで、スイートレモネードの情報といっしょでした。
ただ、他のサイトにはレモン×オレンジとも書いているところも多く、やはりマンダリンかオレンジかは正確には不明なようです。
また、Wikipediaにレモネードレモンは主にオーストラリアとニュージーランドで栽培されていると記されていました。
たしかにSNSで調べてみると、オーストラリアとニュージーランドで撮影されたレモネードレモンの写真が多いので、間違いではなさそうです。
さらに、レモネードレモンは1980年代にニュージーランドで発見され、その後は亜熱帯地域であるオーストラリアのクイーンズランドとニュージーランドのノースランドで栽培され始めたことも分かりました。
上の写真もオーストラリアのお店で撮影されたものです。POPには、レモネードレモンは柑橘界のメタモン(Ditto)(ポケモンのキャラクターで変身が特技)と記されています・・・(笑)
たしかに普通のレモンだと思って食べて甘かったとしたら、「このレモンどした?(味)が変化した?汗」みたいになりますよね(笑)
さらにPOPには、「レモネードレモンは見た目はレモンで、味はオレンジ」であること書かれています。
色々調べてみると、南半球だけでなく2005年にはアメリカにも導入されて、カリフォルニアなど一部の地域で栽培されているようです。アメリカでのレモネードレモンの出回り時期は冬から早春にかけてとのこと。年中ではないんですねぇ(´;ω;`)ウッ
残念ながら野菜ソムリエHiroが暮らすカナダではまだレモネードレモンを見たことがないのですが、ぜひ一度食べてみたいものだと思っています。
もしカナダ在住の方で、「レモネードレモンこの店で見たよ~!」という方がいらっしゃったら、ぜひご一報を!
まとめ:まだまだレアもの!そのまま食べられるスイートレモネードを見つけたら即買い!
ということで、いかがでしたか?
もしこのブログをオーストラリアやニュージーランドから見てくださっている方がいたら、「レモネードレモンなんてみんな知っているよ!」みたいに思われるかもしれませんが(笑)、まだまだ日本や北米では知らない人が多いはず!
道の駅などで見つけたら、即買いをおすすめします。ぜひ一度挑戦してみてはいかがでしょうか?
野菜ソムリエHiroもカナダで目を光らせて探してみたいと思います(`・ω・´)シャキーン
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