野菜ソムリエ Hiro のベジフルポケット

どんな味わいに?南米の酸っぱい果物ルロ(別名ナランジラ)でジュースづくり

先日もこちらの記事で紹介した南米で人気の果物ルロ(Lolo)!別名ナランジラ(Naranjilla)!

初めて食べた時は生でそのままだったので、あまりの酸っぱさに顔をしかめてしまいました。(ルロの味はライムとルバーブを合わせたようだと表現されます)

ただ、調べる中でコロンビアではルロのジュースが大人気ということが分かった野菜ソムリエHiro。

生では酸っぱすぎて食べられなかった手元にあるルロ(10個以上)をどうにか消費できないかと頭を悩ませていたので(汗)、ジュースにしてみることにしました。今回はその流れを紹介します。

最初に:参考にしたルロジュースのレシピ動画

まずはレシピなのですが、以下の動画を参考にさせていただきました。(英語)

 

めちゃくちゃ手間がかかるわけではなく、ルロに砂糖と水を混ぜてミキサーにかけるだけでした(汗)

そこで、砂糖をはちみつに変えてやってみることにしました。

材料
ルロ:2つ分くらい
はちみつ:適量(ルロがめちゃくちゃ酸っぱいので少し多めに入れましたが、好みの量でOK)
水 – コップ1カップぐらい(ここも自分の好みの味を見ながら調節)

材料はこれだけ!簡単ですね。

手順1 ルロの果肉をスプーンで取り出す

トマトの果皮と果肉を分けるのは難しいかもしれませんが、スプーンでルロの果肉を掬うのは楽チンでした。キウイフルーツの果皮と果肉を想像してもらえたら分かりやすいかと思います。

黄緑色っぽい果肉に小さな種がめちゃくちゃ多いのが見えますか?ちなみに果皮部分は捨てました。


 

手順2 ミキサーに全材料を入れる

先ほどのルロの果肉もいっしょに、ミキサーに材料を全て入れます。初めて作る場合、ハチミツの量を少なめにしておき、後から少しずつ足すのが失敗も無くて良いかと思います。

実際、野菜ソムリエHiroもルロジュース初体験なので、そうしました。

 

手順3 ミキサーにかける&味を調整

あとは10~15秒くらいミキサーにかけるだけ。甘味が足りない場合は、ハチミツ or砂糖を足してみてください。逆に甘すぎる場合は、水を少し足せばOKです。

基本的にルロのジュースって黄緑色なのですが、砂糖では無くはちみつを混ぜたせいか、黄色っぽさの強い色合いになりました。

 

手順4 種を取り除いて完成

最後に網目の細かいザルなどでルロの小さな種を取り除いてください。これにて、ルロジュースの完成です!つくった直後の完成品が上の写真のものとなります。

下の写真は、つくってからちょっと時間が経った後です↓

生で食べた時の酸っぱさがけっこう衝撃だったので、恐るおそるジュースを飲んでみると、

「ンンン?これは、意外に・・・イケるかもッ!!!」

ってなりました。

正直日本人が一般的に好きそうな味(どんな味だ)にはならないかと思っていたのですが、ルロの柑橘系のような?キウイフルーツのような?爽やかさと、はちみつのまろやかな甘さがかなりマッチしたと思いました!

ネットでルロを調べるとルバーブ×ライムという表現の他に、「キウイフルーツに味が似てる」と書かれていたのですが、ルロジュースを飲んでから、「あぁ、たしかにそんな感じもする~!」と思いました。

ただ、表現できないのですが、キウイフルーツとはまたちょっと違った感じで「ルロはルロだな~」と思いました。(当たり前)

 

最後に:黄緑色のルロジュースをネットで探してみた

ということで、ミキサーさえあれば、誰でも簡単にルロジュースが楽しめるので、ぜひ皆さんもルロを手に入れる機会があれば、つくってみてください!日本人も好きな味だと、勝手ながら思いました~。

こちらの記事でも紹介しましたが、ルロがファンタジュースの味に採用されるのも、納得!!

最後に、SNSでルロジュースの投稿を探してみました。本来どんな色合いになるのか確認してみてください。