ノーザン・スパイ / Northern Spy apple
2016/03/26
品名
ノーザン・スパイ / Northern Spy
ある地下鉄道の近くで育っていたといわれ、その線路は奴隷がカナダに逃げてくるときに使っていたものということで、Northern Spyという名前がついた。
原産
アメリカの北東部沿岸で生まれたりんごのようで、ニューヨーク州の北部、中部、西部で人気のある品種。(From Wikipedia)
親品種
?
収穫時期
10月下旬
保存期間
4ヶ月
食べ時
10月下旬に熟し、2月まで貯蔵される。
主な用途
生食 / 調理
生で食べるのも良いがアップルパイに使うと最高。
その他の情報
晩生の品種。
このとても古い品種は北アメリカの最も知られている品種のひとつ。
1840年頃から人気が高まりはじめた。
基本的に大きいサイズ、とても大きいサイズが出回る。
果皮は緑にくすんだ赤がかかったような感じである。
果肉は黄がかっており、歯ごたえが良く、きめが細かい。
高いビタミンC含有量。
香りが良い。
見た目の悪さ(緑にくすんだ赤)から新鮮さが欠けており、ファーマーズマーケットやロードサイドで売られるなど流通が限られてきている。
リンク
Hiroのメモ書き
ニューヨークにいけばたくさん売っているのかは謎です。行ってみたいです。
でも確かに見た目はそんなに良くないので、美味しそうに見えないです。
食べた感想は、果肉は柔らかく、甘みよりも酸味が強いような感じ。
どちらかというと調理に使いたいりんごだと思いました。
※UBC植物園の「The Apples of the Apple Festival variety descriptions」を参考にさせていただいています。収穫時期もカナダに沿ったものだと思います。