30秒熱すると、日本のパセリはイタリアンパセリと同じ状態に?(試してガッテンより)
2016/09/03
2012/5/9付けのNHK「ためしてガッテン」でパセリの特集があったので、
まとめておきます。
・野菜栄養100gランキング(162種中)
鉄分1位 カリウム2位 ビタミンC6位 βカロテン4位 カルシウム2位
・日本のパセリを外国人に見せても知らない人が多い
→イタリアンパセリが一般的なため
・パセリは江戸時代にオランダから伝わったものだといわれている。
・イタリアンパセリも、パセリも実際は味は変わりはない。
引用: ためしてガッテン
・もじゃもじゃ(日本で一般的なパセリ)は寒さに強い品種。
細胞がイタリアンパセリに比べ、固い。
・イタリアンパセリは生で食べると甘さを感じるが、日本のパセリは苦いので、
①1分フライパンを余熱(油をしくとより美味しくなる)
②その後、30秒強火でふたをして加熱するだけ。
こうすると、細胞が潰れ、イタリアンパセリの細胞と同じようになる。
そのため生で食べても美味しく食べられる。
・パセリとセリに含まれる香り成分が共通しているものが多いので、実はセリの代わりとして和食にも使えてしまう(おかゆ、パセリ茶、パセリの白和えなど)
結論:30秒熱すると、日本のパセリはイタリアンパセリと同じ状態になる。
Hiroのメモ書き
ニュージーランドでは、日本のパセリのようなものと、イタリアンパセリどちらも売っていたので、国によってはイタリアンパセリだけ流通しているところもあるのでしょうね。
付け合わせの域を脱しないパセリだが、加熱すれば美味しいことが分かったので、これからは食べずに捨てる人も少なくなるのでは?だけど、元からイタリアンパセリが日本でももっと流通すればいいと思うのですが、そこは日本さん、いかがなんでしょうか?
栄養成分はピカイチなので、しっかり生で食べたいものです。
http://www9.nhk.or.jp/gatten/archives/P20120509.html)