カナダで唯一ゴジベリー(クコの実)狩りができる農園に行って分かった真実5つ
スーパーフード好きのそこのあなた!
バンクーバーの近くにあるラングレーという街に「ゴジベリーをU-pickできる場所がある」という情報を花粉症でほぼ死んでいる鼻でなんとか嗅ぎつけ、2017年7月22日、ついに野菜ソムリエHiroが行ってまいりました!
今回はゴジベリーファームに行って知ることができたクコの実の真実(言い過ぎ)をお届けします!
この記事の目次
予習:ネットパトロールでゴジベリーファーム「Gojoy Berries」を発見!
前回の記事でゴジベリーはβ-カロテン森森守子(もりもりもりこ)さんだということはお伝えしましたよね。
でも、バンクーバーのちょっと洒落たスーパーなんかに行くと、ゴジベリーのドライフルーツをよく見かけるんですけど、生のゴジベリーが全く出回っていないんですよね。
でも、生ゴジベリーをどうしても拝んでみたかった野菜ソムリエHiroは、お得意のネットパトロールを開始し、ついに見つけてしまったんです。
ゴジベリーを商業的に栽培しているファーム「Gojoy Berries」を!しかもその場所はバンクーバーの近くにある街「ラングレー」。
しかもしかも例年7月頃から U-Pick(ゴジベリー狩り) もしているとか・・・。神様仏様獄長様、ありがとう・・・!
ラングレーにあるゴジベリーファーム「Gojoy Berries」まで行ってみた
ということで、おとももち2人を誘って(というか車を持っていないのでむしろ巻き込んで)、ラングレーまで行ってきました。
高速道路を使って、バンクーバーから約30~40分ぐらい。
看板がちょっと小さかったのですが、無事に農園を発見。(枸杞=クコ)
車でブロロローっと農園に入ると、中は U-pick用のゴジベリー畑が!ついにやってキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
念願のゴジベリー狩りスタートです!( ・◡・ )ヤルゾー
それでは、記事タイトルにもなっている「クコの実の真実5つ」(大げさ)をここからお届けします。
真実1.Gojoy Berriesがカナダで唯一ゴジベリーを商業的に育てて成功しているファーム
オーナーの奥さんにお話を聞いたところ、このGojoy Berriesがカナダで唯一ゴジベリーがU-Pickができる農園とのことでした。
元々こちらの農園はパプリカの栽培をしていましたが、2011年にゴジベリーの栽培を始めたそうです。今ではカナダ中に冷凍ゴジベリーやゴジベリーを使ったスムージーなどのGojoy Berries印のプロダクトが出回っています。(実際スーパーとかでよく見かけます)
(ゴジベリーの花は紫)
奥さん曰く「カナダでゴジベリーを育てているところはあると思うけど、商業的に成功しているのは多分うちだけよ」とのこと。
あと、Gojoy Berriesは10エーカーぐらいの土地で栽培していますが、本場中国ではくらべものにならないほど広大な土地でゴジベリーを栽培しているそうです。
真実2.ゴジベリーの実り方がおもしろい
さっきも写真でチラッとすでに見えましたが、ゴジベリー、こんな風に実ります。
そう、なんだかしだれ柳のような枝にたくさんの実がなるんですねぇ。
かわいくないですか?
オーナーの奥さんによると、今年は例年に比べて寒い日が続いたので、実の付きが遅れたり、悪かったそうですが、一つの枝にけっこうな実が付いているのが分かりますよね。
人間の背丈ぐらいあるので、地面そばに実る苺と違って収穫しやすそうです。
真実3. 生のゴジベリーは繊細すぎて乙
実際に収穫してみると、ゴジベリーは超繊細な果物でした。
普通に指で摘んでピュっとやると、すぐに採れるんですけど、少しでも力を込めたら潰れちゃいそうなくらい弱々しい感じでした。
ブルーベリーの収穫時の実の固さを100だとすると、ゴジベリーは10くらい。
優しく優しく収穫してあげないとだめなんですねぇ。守ってあげたくなるおっさん(↓)心をくすぐられます・・・!
真実4. ゴジベリーかわいすぎて悶絶。そして生でも甘かった
豆知識でもなんでもないんですけど、
ゴジベリーくっそカワイイ・・・。
小ぶりの赤いプリップリの実に緑の葉っぱのコントラスト。
女優でいうと、宮崎あおいさんレベル(多分)のかわいさです。
唐辛子に見えないこともないですが、少し丸みを帯びたそのフォルム。ゴジベリーきゃわーーーーーー!!!!!!(by 30手前のおじさん)
そして食べてみると、十分甘かったです。
ドライゴジベリーってけっこう強めの甘さで、後味がなんか残る感じなんですけど、生のものは乾燥したものよりフレッシュな甘さで、後味もそこまで強くありませんでした。
真実5. 自分でゴジベリーを摘めば普通に買うよりけっこう安くつく
で、結局3人合わせて1kgのゴジベリーを収穫しました。(普通のカップ6杯分くらい)
ドライゴジベリーって結構値が張るイメージなのですが、生ゴジベリーを自分で収穫した場合、1kgで15ドルくらいでした。安いですよね?
ちなみに、こんなバケツいっぱいに収穫している強者もいました。
冷凍しておけば腐らないので、便利ですよね!
まとめ:ゴジベリーは1日10粒程度にしておきましょう
ということで、カナダで、しかも唯一ラングレーで楽しめるゴジベリー狩り。大満足のうちに終了しましたー!
袋に入れて持って帰ったのですが、繊細すぎて袋の中でちょっと潰れちゃっていたものもあったので、平たいコンテナーなどを持っていっておくといいかもしれません。あと気のせいかもしれませんが、収穫後はさらに実が柔らかくなっていたように感じました。
野菜ソムリエHiroは、朝食のグラノーラにちょっとずつゴジベリーを入れて食べようと思っています。1日10粒程度にしないと体に悪影響といわれているので、皆さんも気をつけてくださいね。
朝の楽しみが増えました(•ө•)ヤッタネ♡
ちなみに、U-pickができるのは約1ヶ月くらいなので、気になる方はお早めにどうぞ~。生ゴジベリー、いいですよ~。
↓バンクーバーのオーガニック系スーパーでよく見かけるブランド。このブランドは安心できるのでちょくちょく買ってます~。
NAVITAS NATURALS (ナビタス ナチュラルズ) オーガニック ゴジベリー 227g
ILOVEGOJI オーガニックゴジベリー(クコ・無添加・無農薬) 200g