カナダBC州のTaves Family Farmsでクコの実(ゴジベリー)狩り!農園の魅力も紹介
皆さん、上の写真の赤い果物、何だか分かりますか?
カナダではスーパーフードとして知られている「ゴジベリー(Goji Berry)」です。日本では「クコの実」としてよく知られています。
杏仁豆腐にちょこんとのっているあの果物ですね。
(友人の手です)
今回は、カナダBC州バンクーバーから少し離れたところにある農園 Taves Family Farms でゴジベリー狩りをしてきたので、その時の様子をまとめてお届けします!
この記事の目次
Taves Family Farmsでゴジベリー(クコの実)狩りをしてきた話
以前2017年にカナダBC州ラングレーにあるゴジベリーファーム「Gojoy Berries」を訪れてゴジベリー狩りをしたことは記事にもしました。
そんな中、少し前に「Gojoy Berriesのゴジベリーの苗木や商品は全てBC州アボッツフォードにあるTaves Family Farmsに移動した」というニュースを聞いて、Taves Family Farmsがずっと気になっていた野菜ソムリエHiro。
ついに8月上旬、Taves Family Farmsを訪れてきました~!
(写真の脇にあるのはゴジベリーの苗木。購入可能でした)
週末に訪れたのですが、人はかなり少なくて新型コロナウイルス感染の可能性はほぼ心配しなくて大丈夫でした。初めてTaves Family Farmsに来たのですが、とても広くてびっくり。
まずゴジベリー狩りの受付を済ませたのですが、収穫用のバケツが3ドルで購入できて、ゴジベリーは1ポンド(450gくらい)で8ドル(約630円)の価格設定でした。思ったより安かったです!
ゴジベリーの収穫方法を受付のおばちゃんから聞いている様子です。(英語) pic.twitter.com/9WixaV7qrt
— カナダの野菜ソムリエHiro🇨🇦 (@hiro_vegetable) August 8, 2020
その後、受け付けのおばちゃんが実際にゴジベリーの収穫方法をレクチャーしてくれたのですが、「ゴジベリーは枝が垂れているので、枝を手で持ちあげて赤々とした果実を収穫してください」とのことでした。
その後、いよいよゴジベリー畑へ!
2020年は7月30日からTaves Family Farmsでゴジベリー狩りが始まったのですが、ゴジベリー狩りをしていたのはこのとき2組だけでした。(そもそもゴジベリーの知名度の低さもあるのですが、なんか悔しい)
ゴジベリー畑はこんな感じ!ナス科の落葉低木で、木の高さは2mくらい。腰をそこまで曲げずに収穫できるのが魅力かと思いました。
赤々とした果実が遠くからでも簡単に確認できるくらい、垂れている枝には美しいゴジベリーがたっぷり実っていました。
ゴジベリー(クコの実)は、こんな感じでたわわに実るって知ってましたか?
カナダの農園で撮影🇨🇦 pic.twitter.com/LnAtdBWRyU
— カナダの野菜ソムリエHiro🇨🇦 (@hiro_vegetable) August 8, 2020
近くで見ると、光沢のある赤々とした果実が・・・!いや~、宝石みたいに美しかったです( ◠‿◠ )
ゴジベリー狩りは人生2度目となる野菜ソムリエHiroですが、2回目でもその美しさに感動してしまいました。
収穫はとても簡単で、赤いゴジベリーの実を軽く握って引っ張るだけで、ポロッと取れました。
ただ、ハスカップと同じでかなり繊細な感じの果物なので、実をプチッと潰さないように注意が必要でした。生のゴジベリーがなかなか流通しない理由が分かりますよね。
なので、たくさんバケツに入れると果実が潰れそうだったので、控えめに収穫することに。
ちなみに、収穫中にはゴジベリーの花も発見!薄紫色の花なんですよね~( ◠‿◠ )可愛かったです。
花のそばには、未熟なゴジベリーもありました。真緑色で小さい果実が見えますかね?↑
ということで、合計3人で収穫(野菜ソムリエHiroは写真撮影に夢中で実質2人)していたのですが、約30分で十分な量のゴジベリーをGet!
お会計時に量ってもらうと約1.5ポンド(約680g)くらいで、13ドルでした!普段スーパーマーケットでは手に入らない果物なので、正直なところどのくらい安かったのかは分からないのですが、ゴジベリーを自分で収穫できてかけがえのない思い出になりました~!
せっかくなので、ゴジベリーといっしょに記念写真も(汗)↓
カナダの農園へゴジベリー狩りに行ってきました〜。
日本ではクコの実として知られているはず😄カナダではスーパーフードとして人気ですが、生の果実は希少なんです👌 pic.twitter.com/gFZTcDizrR
— カナダの野菜ソムリエHiro🇨🇦 (@hiro_vegetable) August 8, 2020
Taves Family Farmsは魅力がいっぱい!ゴジベリー狩りだけではく、ヤギと触れ合えたり、農園オリジナルのリンゴ酒なども楽しめます
カナダでも超珍しいゴジベリー狩りについてお伝えしましたが、実はTaves Family Farmsがメインで手掛けているのはりんご!
季節的にはまだ早いのですが、日本で人気のフジや北米で超人気のハニークリスプなどのリンゴが育てられているのを見ることができました!
カナダBC州にあるリンゴ農園 Taves Family Farmsにて。
まだ収穫には早いですが、リンゴがたくさん実っていました🍎
これからもっと赤くなる過程を見られる農家さんは幸せ者! pic.twitter.com/1PpAkE1IPA
— カナダの野菜ソムリエHiro🇨🇦 (@hiro_vegetable) August 9, 2020
Taves Family Farmsでは時期になるとリンゴ狩りもしていたりするので、機会があれば行ってみたいな~と思っています。
また、農園内にあるお店ではファームで採れたゴジベリーとリンゴを使ったスラッシュも販売されていたので、記念に購入してみました。(下の写真はスモールサイズで3.5ドル)
さすがりんごの農園と思うくらい濃厚な甘みのリンゴと、ゴジベリー特有のねっとりとしたような甘さが合わさって、これがもう想像以上で大満足の味わいでしたよ~( ◠‿◠ )
リンゴが好きな全人類に試して欲しい味だと思いました(大げさ)
さらに、Taves Family Farmsの入り口あたりには農園で採れた果物を使ったお酒やジュースを販売する Taves Estate Cidery もありました!
店内は決して大きくないのですが、リンゴ酒やリンゴジュースはもちろん、ゴジベリーやカランツを使ったお酒もあって驚きました。
そして、ゴジベリーを使ったチーズも!あぁぁぁ、幸せ空間・・・。
Taves Family Farmsはリンゴ酒やゴジベリー酒、リンゴジュースやアップルパイのフィリングなども作っていて、外のピクニックエリアでお酒の飲み比べもできたりします😍←お酒飲めない人 pic.twitter.com/ZHkrMzcWTe
— カナダの野菜ソムリエHiro🇨🇦 (@hiro_vegetable) August 9, 2020
さらに上のツイートにも書いたのですが、お店の外にはピクニックエリアのようなものがあって、農園でつくられたお酒の飲み比べもできたりします♪(野菜ソムリエHiroはお酒飲めない人)
この日はいい具合に晴れて気持ちの良い天気で、パラソルの下でお酒を飲んでいる人たちがいてとても気持ちよさそうでしたよ。
ピクニックエリアのそばにはTaves Family Farmsではヤギさんたちと触れ合えるスペースも!
「動物にも会えて、ゴジベリーも収穫できて、リンゴ酒も買えて、Taves Family Farms最高かよ・・・」と思いました。
最後に:カナダ在住の方でゴジベリー狩りをしたいならTaves Family Farmsへ
ということで、カナダBC州にお住まいの方で生のゴジベリーを手に入れたい方がいたら、ぜひ一度Taves Family Farmsに行ってみてください。
ゴジベリー狩りは夏限定ですが、他にもひまわり畑があったり、秋にあるとパンプキンパッチ、そしてリンゴ狩りもできます♪
また、日本にお住まいの方でゴジベリーを手に入れたい方は、オンラインでけっこうドライフルーツが出回っているので、ぜひ一度チェックしてみてください。
食べたことが無い方は、その濃厚な甘みにびっくりするかもしれません( ◠‿◠ )
ゴジベリーについて以前まとめた記事もあるので、ぜひチェックしてみてください↓
杏仁豆腐の赤いやつは不老長寿の元?スーパーフード ゴジベリー(クコの実)雑学5つ
場所:333 Gladwin Rd Abbotsford, BC V2T 5Y1
電話:604.853.3108
Email:info@tavesfamilyfarms.com
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