野菜ソムリエ Hiro のベジフルポケット

【え?こんな風に育つの?】Twitterでバズっていた野菜果物の面白い実のなり方9選

   

「日本で今何が旬なのかな~?」みたいな野菜果物の最新情報をチェックするために、野菜ソムリエHiroはいつもTwitter(自分のアカウント)を使っているのですが、先日↓の投稿がタイムラインに流れてきました。

上の写真、実際にはグレープフルーツではなく「はるみみかん」であるとTwitter上の会話で既に解決しているのですが、そのほかにも多くの人が「面白い育ち方をする野菜や果物」をこの八十村さんの投稿に返信し始めて、お祭り化していました(^-^;

そこで今回は、Twitterでみんなが投稿していた面白い育ち方をする野菜・果物9種類を、野菜ソムリエHiroが知っているプチ情報を加えてまとめてみました。

 

1.カシューナッツ

まずは、ナッツとして人気のカシューナッツですが、中南米原産のウルシ科のカシューから採れる種子を「カシューナッツ」と呼ぶんですよね。

また、レンブみたいなカタチの赤い果托は「カシューアップル」といってこちらも食用とされます。カシューアップルは果肉のみで種子を含みません。

以下の動画で実際にカシューアップルとナッツが実っているところが確認できます。

 

2.ジャボチカバ

以前ハワイにあるフランキーズ・ナーサリーについて取り上げた記事でも触れたジャボチカバ。

幹に直接果実が生えるという驚異の見た目で驚かしてくれるのですが、ブラジルでは一般的な果物だとブラジルの友人が言っていました。

日本では沖縄や鹿児島で少量栽培されているようなので、欲しい方はぜひ探してみてください。以下の動画で、実際に木にジャボチカバの果実がついている様子が確認できますよ。

 

3.パイナップル

日本でもおなじみの人気果物パイナップルですが、沖縄などのパイナップル畑を見たことが無い人が初めて畑を見ると「おおー!こんな風にニョキッと育つんだー!」と感心してしまうかもしれません。

その理由は、パイナップルは根茎から芽を出して、芽が成長していくと先端部で結実するため。パイナップルらしい実ができるまでには、2~3年が必要と言われています。

野菜ソムリエHiroの友人はお家の中で育てていて、一度見せてもらったこともあります。


 

4.パパイヤ

「モッカ(木瓜)」「ツリーメロン」とも呼ばれるパパイヤは熱帯果物として有名ですよね。日本でも南の地域で栽培されています。

パパイヤが面白いのは、真っすぐとした茎ににょきっと実が成ること。緑色の未熟果は野菜みたいな用途でカナダでもよく売られています。

黄色になったパパイヤは熟したもので、果物として日本でもよく見かけるかと思います。


 

5.カカオ

ココア・チョコレートの原料として有名なカカオはアオイ科の常緑樹です。

中央アメリカから南アメリカの熱帯地域が原産と言われ、野菜ソムリエHiroの友人がハワイにいる際、カカオの写真をSNSに載せていたことを覚えています。日本でも沖縄で栽培されているはず。

カカオの実は幹から直接ぶら下がるようにできて、品種によってカタチや色が異なります。その実の中にある種子がカカオ豆になるんですね~。カカオが実っている様子は以下の動画で確認できます。

 

6.オクラ

カカオと同じアオイ科のおなじみ野菜オクラ。原産地はアフリカ北東地域と言われています。成長した若い果実を食用とするのですが、成長しすぎると固くなってしまいます。

野菜ソムリエHiroも過去に育てていたことがあるのですが、開花後に見られる果実は外をぐいっと向いたような感じで、「そっち向きか~!」っていう見た目が面白いんですよね。

以下、オクラの成長が7倍速で見られる動画があったのでシェアします。


 

7.ライチ

野菜ソムリエHiroが最近ハマっているムクロジ科のライチも取り上げられていました。中国原産で楊貴妃が愛した果物として有名です。

ライチは上の写真の通り、細い枝が分かれてゴロゴロと密集してライチの果実ができるのですが、ライチと似ている果物も同じような感じに育ちます。

例えば、中国南部原産のワンピ(黄皮)

また、さっきから何度も出ているPolin Lifestyleさんの動画で紹介されているロンガン(リュウガンともいう)も似たような感じに育ちます。

ライチのような味わいを楽しむことができますが、台湾の友人によると、ロンガンをスープに入れたりして食べたりもするそうです。

 

7.芽キャベツ

カナダでは超日常的な野菜のひとつ芽キャベツはベルギー原産といわれます。野菜ソムリエHiroも芽キャベツが育てられているところを初めて見たときは驚いたのですが、芽キャベツって茎の側面にぼこぼこと密集して育つんですね~。

カナダのファーマーズマーケットでは秋になるとたまに芽キャベツが茎ごと販売されていて、ビビるときがあります。ちなみに、紫色の芽キャベツもあります。

 

8.ジャックフルーツ

東南アジアなどで栽培されているパラミツ(ジャックフルーツ)は、超巨大果物で「世界最大の果実」と呼ばれています。

ジャックフルーツは幹や太い枝に連なってぶら下がる見た目が超面白いですが、「よくこんな重い果実が木に実るよな~」と毎回思います(汗)上から突然落ちてきたら大けがコースですよね。

下の動画でモリモリに実っているジャックフルーツをチェックできますよ。果実はそのまま生で食べたり、調理にも利用されます。

 

9.グレープフルーツ

日本でもアメリカ産などが出回っている人気の果物グレープフルーツ。果実がたくさん育つと、まるでブドウみたいに見えることからグレープフルーツと呼ばれています。

主に「マーシュ(白肉)」と「ルビー(ピンク肉)」のグレープフルーツがあるのですが、ルビーは糖度がマーシュより基本的に高めで酸味も少なめ。

以下で産地のフロリダのグレープフルーツ農園の様子が映されています。上のテレビ番組の写真のように綺麗なぶどうのカタチとはいきませんが、いくつかのグレープフルーツの果実が集合して成っている姿は多少ぶどうのように見えたりもします。


 

最後に:ほかにも面白い見た目で育つ野菜果物があります!

ということで、現地の人には一般的と思っていても、全然知らない人から見たら「え!なにこれ!」という風に育つ野菜果物って実はたくさんあるのではないでしょうか?

野菜ソムリエHiroはこのバズっていたツイートを見て、スネークフルーツ

以前カナダのファームで収穫させてもらったことがあるポポーを思い出しました。

皆さんも実のなり方が珍しい野菜・果物があれば、SNSでぜひ野菜ソムリエHiroにも教えてください!

普段スーパーで何気なく見かける野菜果物ですが、育っている姿を見ると、これまた面白いですね~( ◠‿◠ )


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