岩手県のアンテナショップ「いわて銀河プラザ」で購入したい商品3つ
2024/04/29
2023年5月上旬、カナダから東京へ旅行してきました。初めての東京観光の中でも、楽しみにしていたことの一つがアンテナショップ巡りです。
アンテナショップ(Antenna shop)とは何かというと、Wikipediaには「企業や地方自治体などが地元の製品を広く紹介したり、消費者の反応を探ったりする目的で開設する店舗」と記されています。
そんなアンテナショップが東京にはたくさんあるんですね~。
わずか2日という東京滞在期間でしたが、東京の銀座周辺にあるアンテナショップをたくさん回ることができたので、今回はその中から岩手県のアンテナショップ「いわて銀河プラザ」を紹介!
岩手の特産品や、アンテナショップ内で見つけた「これはぜひ買いたい」と思った岩手ならではの果物を使った商品3つもピックアップしてお届けします。
この記事の目次
はじめに:いわて銀座プラザについて
いわて銀座プラザは、築地市場からさほど遠く離れていない場所にある岩手県の年中無休アンテナショップです。東銀座駅・歌舞伎座の向かい側に店舗があります。
岩手県の商品が豊富に品揃えされていて、約1,800種類の「いわてブランド」が販売されています。お店の中に入ると、商品がずらりと並び、通路も十分に余裕があって、結構広く感じました!
店内には岩手のお米や農産加工品、冷蔵・冷凍食品だけでなく、地酒・地ビール、岩谷堂箪笥や南部鉄器などの展示販売もあります。
以前、岩手県知事がバンクーバーに岩手フェアでいらっしゃった際も南部鉄器が宣伝のために展示されていたのを思い出しました。岩谷堂箪笥はオーダーメイドもできるようでしたよ。
また、岩手といえば「小岩井」が有名ですよね~。小岩井農場のチーズタルトや、チーズケーキ、ヨーグルトなどの商品もたくさん品揃えされていて、テンション上がりました。
カナダに持って帰れないだろうと思って結局買わなかったのですが、小岩井のレーズンバターも興味津々でした。(絶対美味しいやつ~)
さらに、野菜ソムリエHiroは個人的にご当地キャラの中でもそばっちが大好きなのですが、そばっちのぬいぐるみストラップも売られていて、喉から手が出るほど欲しくなりました(節約のため諦めましたが、カナダに戻った今でも買わなかったことを後悔・・・)
本日野菜の日
岩手町 道の駅石神の丘から
立派な山うるい入荷しました
白い根元の部分は生でも食べられます。
浅漬け、炒めモノにも甘くやわらかいキャベツ 春みどりも入荷しましたー
#岩手県#アンテナショップ pic.twitter.com/WmPEih871p
— いわて銀河プラザ【東銀座駅・歌舞伎座の向かい】 (@IwateGingaPlaza) June 9, 2023
そして絶対見逃せないのが、季節の商材コーナー。いわて銀座プラザでも旬で新鮮な岩手産の野菜などが手に入るんですね~。
野菜ソムリエHiroが訪れた際は品数こそ少なかったのですが、岩手のシナノゴールドや行者にんにくが売られていました!
また、いわて銀座プラザでは物産フェアなどのイベントも頻繁に行われているので、何度も訪れたくなる魅力があります。公式サイトにはいわて銀座プラザのオンラインストアもあるので、東京に住んでいなくても利用できるのが嬉しいですね。
TwitterなどのSNSも頻繁に更新されているので、新商品などをチェックしたい方は、ぜひフォローしてみてください。
いわて銀座プラザで絶対購入したい商品3つ
ここで、いわて銀座プラザで見つけた個人的に「これは買いでしょ」という商品(実際買いました!)を3種類ピックアップしてみました。
1.ソフトクリーム(期間限定 山葡萄味)
プラザの一角には小岩井ソフトなどが食べられるイートインエリアがありました。野菜ソムリエHiroは期間限定だった山葡萄のソフトクリームをチョイス。
この山葡萄ソフトクリームは、岩手にある道の駅おおので人気のものということ。山葡萄を使ったソフトクリーム自体初めての経験だったので、ワクワクでした。
食べてみると山葡萄の味が濃厚かと思いきや、けっこうさっぱりとしていて、「誰にも好かれそう味わい」だと思いました。
カナダに帰国した後に知ったのですが、岩手県は山葡萄の生産量全国1位で、その中でも岩手県久慈地域は岩手県の約40%を生産する産地とのことでした。(参考:久慈市 山ぶどう)
【東京の想い出】いわて銀座プラザ ( @IwateGingaPlaza ) でいただいた期間限定の「山葡萄ソフトクリーム」に喜ぶおじさんです。「岩手県が山葡萄の生産量全国1位」って皆さん知ってましたか??久慈市のサイトには、一説によると700年前から岩手県北地域は山葡萄と深いつながりがあったそうですよ。 pic.twitter.com/faopnetiSU
— 野菜ソムリエHiro🇨🇦🌈 (@hiro_vegetable) June 9, 2023
思い返すと、山葡萄のソフトクリームだけでなく、山葡萄のドリンクも販売されていましたよ~↓
2.さるなしたまご
続いては「さるなしたまご」です。これは、岩手県軽米町特産であるキウイフルーツの仲間「さるなし」を使用しているお菓子です。
軽米町産業開発のウェブサイトを見ると、さるなしは昔から軽米地方の山で自生していたそうで、昭和58年頃に町長の提案から栽培がスタートしたとのことです。(知識・経験ゼロの手探りスタートで、現在は技術が受け継がれて栽培指導も行われています)
見た目はツルツルなのですが、半分に切るとまさにキウイフルーツといった感じで、英語では「キウイベリー」「ベビーキウイ」等と呼ばれています。
可愛すぎるキウイベリーの存在を全日本人に知って欲しい。 pic.twitter.com/CUSCxsVb4X
— 野菜ソムリエHiro🇨🇦🌈 (@hiro_vegetable) September 29, 2022
個人的な話になってしまうのですが、自分史上最大にバズった上の投稿がキウイベリーだったんです。このツイートをした後「岩手には、さるなしたまごというお菓子がある」と教えていただいて、ずっと食べてみたいと思っていたので、今回初めて出会えて、妙に感動してしまいました。もちろん即買い!
甘酸っぱくて爽やかな味わいが楽しめるので、皆さんもぜひ一度は食べてみてください!個人的にリピ買いしたくなる商品です!
3.江利りんごを使用した回進堂ゼリー
りんごの産地である岩手県。令和2年の生産量はなんと全国第3位です。(参考:岩手県のウェブサイト)
そんな岩手の「江刺りんご」を皆さん聞いたことがあるでしょうか?岩手県奥州市江刺のりんごのブランドで、糖度が高いことで知られています。
江刺りんごについて説明されているJA江刺ブランドのウェブサイトでは、「色や形、糖度、酸味、蜜入りなどの選果基準をクリアしたりんごだけが江刺りんごとして出荷される」と記されています。
そして、江刺りんごを使ったゼリーを作っているのが、岩手の銘菓として知られる「岩谷堂羊羹」(いわやどうようかん)でも有名な回進堂(かいしんどう)です。
りんごの果肉を贅沢に使用したゼリーは、ほどよい甘さと酸味、ぷるんとした食感が味わえます。この回進堂のりんごゼリーは春~夏にかけての季節限定商品なので、見かけた際はぜひ手に取ってみてください。
野菜ソムリエHiroも、もちろん購入したのですが、箱詰めのものとばら売りのものがあって、日本の家族やカナダの人たちへのお土産にもぴったりでした。
りんごだけでなく、梅や夏柑、ブルーベリーもありましたよ~。
まとめ:他にも買ってみたい岩手の商品ばかり
(岩手県産りんごのアップルパイ)
東京にいながら、岩手観光に行ってきたかのような感覚になれる魔法の場所「いわて銀座プラザ」。
個人的に人生初のアンテナショップがこちらになったのですが、とっても楽しくて、もっと一つひとつの商品をじっくりと見ながらショッピングしたかったです。
今回紹介したもの以外にも気になるものがたくさんあったので、皆さんも銀座周辺に行く際は、ぜひ一度は訪れてみてください!
営業時間:10:30am – 7pm (月末最終日は 5pmまで)
年中無休(年末年始除く)
住所:〒104-0061 東京都中央区銀座5丁目15-1 南海東京ビル1F
(東銀座駅・歌舞伎座の向かい)
TEL:03-3524-8282
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