キリストの受難⁉パッションフルーツの知識まとめ
2017/07/16
極上の香りを持つトロピカルフルーツといえば、「パッションフルーツ」。
今回はパーションフルーツについてまとめてみたいと思います。
品名
パッションフルーツ / Passion Fruit
「パッション=情熱」ではなく、「パッション=キリストの受難」である。
なぜかというと、花の形がイエスキリストが十字架にかけられた姿に似ていたため。
産地
原産地は南アメリカのアマゾン川流域といわれる
商業的にオーストラリア、ハワイ、南アフリカ、ニュージーランド、そしてブラジルで栽培される
品種
日本に輸入されるのは主に2品種です。
*果皮が熟すと茶色から紫色になり、シワができる
*果肉は黄色のゼリー状
*軟らかい小さな種子
*特有の香り
②スイートダラナデイラ
*果皮がオレンジ色
*皮が厚い
*果肉は薄黄色
*香りは弱い
見分け方
果皮がシワシワになって香りが強くなったら食べ頃(シワシワになると、酸味が抜ける)
保存
追熟させる場合は室温で保存して、果皮のシワと香りの強さで判断。
料理
一般的に果実を2等分して、スプーンですくって食べる
フルーツサラダ、アイスクリーム、ヨーグルト、パイそしてケーキやジュース、カクテルにも
香りと栄養を十分に楽しむなら、ジュースがベスト
栄養
ビタミンCとA、カリウムが豊富。
機能性
認知症予防や歯周病予防、神経痛など医学的にも良い果物とされる
マデイラ諸島では、果汁ジュースが胃がん予防として飲まれていた。また、目の疲れや感染症にも効果があるとされた。
・妊婦の人はおそらく摂取しないべき。子宮の筋肉へ多少の刺激があるかもしれないとのこと。
(これは未熟のパッションフルーツ・とても若い果肉の中に見られる成分によるものらしい)
その他情報
パッションフルーツの根には毒性がある。葉も同様に有毒らしい。
Hiroのメモ書き
ニュージーランドでは、日本より多く販売されていました。
見た目が熟したものと、熟していないものはかなり違うので、
それを知らない人はなかなか買いづらい果物ではないでしょうか。
ずっと”情熱の果実”と思ってましたが、キリスト関係なのか。恥ずかしい。
その独特の際立つ香りが、とても魅力的な果物。
妊娠中の人にはあまりオススメできないことが分かりました。
また医学的にも今後成長が見られそう。楽しみ。