生の落花生をカナダで初めて入手!塩茹でして食べてみた感想
2024/05/20
皆さん、「生の落花生」って食べたことがありますか?
野菜ソムリエHiroは30数年生きてきましたが、先日カナダにあるベトナム系スーパー 88 Supermarket で初めて生の落花生を発見したんです。(感動)
「うわー!人生初!これは買わないと!」と思って、手のひらに収まるくらいの量を買ってみたのですが、実はそのときはどうやって食べるのか分からないままでした・・・w
ベトナム系スーパーにて、生の落花生が売られているのを初めて見つけましたよ😍 pic.twitter.com/IkBAuR17LG
— 野菜ソムリエHiro🇨🇦 (@hiro_vegetable) November 15, 2021
そして上の投稿のように各SNSで「生の落花生見つけました」と投稿したところ、ありがたいことに色んな方から食べ方を教えてもらえたんですね~。(皆さん優しすぎ!)
これは乾燥させてない感じですか?
本当に引っこ抜いたタイミングの生なら、殻のまま茹でて食べるのおススメです!千葉県民、激押しの食べ方です!私(千葉県出身)はピーナツ食べれませんが😅
千葉県では、居酒屋さんのお通しとか、オヤツで出てくるくらいポピュラーです。— aikahuji (@aikahuji1) November 15, 2021
そう、生落花生は殻が付いたまま茹でる(塩茹で)ことで美味しくいただけるとのことだったんです!千葉県が落花生の一大産地だということも教えていただきました~!
ということで今回は、生落花生を塩茹でした方法と、初めて食べてみた感想を忘れないうちにこの記事にまとめておこうと思います。
生落花生の茹で方は?
初秋頃が旬となる生落花生。まずは買ったものを水でしっかり洗いました。
元々洗った後のものが販売されていたとは思うのですが、土が付いていると嫌なので、入念に洗いました。
その後、塩をたっぷり入れた方が美味しく仕上がると教えていただいたので、1,000mlの水に大さじ2の塩を入れて、洗った落花生を投入!
そのあとは中火で30分ほど茹でました。
茹で上がって粗熱をとった状態の落花生がこちら↓
実際に生落花生を食べてみた感想
そして人生初となる茹で落花生を実食です。
最初に殻を割ったものは、↑の写真のような色合いで「ん?ちゃんと茹でられてるのかな?」と思ったのですが、食べてみるとホクホクとした柔らかい食感で、甘さも感じました。
そして塩気がまた食欲をかきたてるような感じで、ご飯やおかずといっしょに食べたくなりました。「生落花生はビールと合う」とは聞いていたのですが、「これはお酒のつまみに絶対合うな~」と、お酒を飲まない人間ながら思いました(汗)
いくつか食べていると中が4つのものもあったり、逆に生育途中で収穫されたようなものもありました(汗)あまり量が無かったので、正直あっという間に食べてしまったのですが、それでもかなり満足度が高い味わいで、個人的に非常に気に入りました!
今まで乾燥させて炒ったような落花生しか食べてなかったことを本気で後悔しましたよ・・・。
最後に:千葉県の「おおまさり」というジャンボ落花生が食べたすぎる
朝の冷え込みで、ピーマン、さやいんげん、アマランサスは終了しました。。。
おおまさりはありまーす! pic.twitter.com/7CQo4CNzsN— 片山農園 片山慧佑 (@katayamafarm) November 30, 2021
最後に一つだけ。今回SNSで皆さんから教えていただいたのですが、千葉県では普通の落花生の約2倍のサイズにもなる「おおまさり」という落花生が9月~10月末頃まで販売されているそうです。
おおまさりは甘みが強く人気の品種で、残念ながら遠く離れた場所では売られないとのことだったので、千葉県やその付近に行く機会があれば、皆さんぜひ探してみてください!
野菜ソムリエHiroは残念ながらカナダで暮らしているのでおおまさりは手に入らないのですが、今度日本に帰った際に機会があれば一度食べてみたいな~と思っています( ◠‿◠ )
家庭菜園 おおまさり(落花生)
一般の品種の大きさの2倍はある大粒品種のおおまさり。
通販で豆から発芽させて半年余り。
ようやく収穫することができた。
目的は茹でたての温かい落花生を食べること。
乾燥させて炒った硬いピーナツとは別物。
40分ほど塩水でゆでる。
何とも言えない美味しさ充実感。 pic.twitter.com/Y9djcl4PyQ— aki (@anishida5) October 21, 2021
ということで、今年はもう生落花生の季節が終わっているかもしれませんが、もしまた生の落花生を見かけたら絶対買いたいと思います!まだ生の落花生を食べたことが無い方がいたら、ぜひトライしてみてください。